フィッシャーズ チャンネル登録者数の推移
どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
今回は、友情系アスレチックYouTuberことフィッシャーズさんの成功の軌跡を辿ってみたいと思います。
さて、まずはフィッシャーズさんのチャンネル登録者数の推移を辿ってみましょう。
2012/8/23 フィッシャーズ チャンネル開設
2014/4/18 チャンネル登録者数1,000人突破
2014/7/18 チャンネル登録者数1万人突破
2016/8/12 チャンネル登録者数100万人突破
2017/2/16 チャンネル登録者数200万人突破
2017/8/9 チャンネル登録者数300万人突破
2018/1/29 チャンネル登録者数400万人突破
2018/9/4 チャンネル登録者数500万人突破
フィッシャーズ チャンネル 開設から間も無く6年、最近になって急激にチャンネル登録者数を増やしていますね。
というか、1万人に行くまでの伸びない時代が他のどんなYouTuberよりも長いことを知っていましたか?
日の目を見ない下積み時代を乗り越えた、諦めないで夢を体現したまさに主人公のような存在のグループですね。
「親しみやすい」YouTuberさんで有名なグループとしては東海オンエアさんなんかもいますが、分析はこちらでしています↓↓↓
フィッシャーズさんはなぜ伸びたのか?
さて、そんなフィッシャーズさんですが、なぜこんなにもチャンネル登録者数が伸びたのでしょうか?私は以下のように考えています。
- 「イケイケ」ではなく「親しみやすい」
- シルクロード=ルフィ
- 抜群の運動神経
一つずつ見ていきます。
- 「イケイケ」ではなく「親しみやすい」
フィッシャーズ最大の魅力は、「友達になりたい」という感覚だと思います。有名なYouTuberの中でも、フィッシャーズは際立って「この人かっこいいな」っていう人が「不在ですよね。
それが逆に「自分の身の回りにいそう」という感情を呼び覚ましているのです。
確かに、「自分でもできるかもしれない」という夢を与えているという点において、フィッシャーズは庶民派ヒーローとして君臨しているのです。
- シルクロード=ルフィ
大人気漫画「ワンピース」の主人公ルフィと、フィッシャーズのリーダーであるシルクロードはその個性がとっても似ています。
「仲間わ大切にする」「自分が先頭に立つ」「判断力がある」「時には弱いところを見せる」「メンバーをきちんと褒める」・・・
元々の個性が限りなく似ていたという部分はあるのでしょうが、有名になるために必要な要素を学ぶという点では非常に勉強になりますね。
- 抜群の運動神経
「SASUKEをクリアできる」とまで噂されているシルクロードさん。毎日ランニング1時間に加え、ランニング途中の公園で筋トレメニューを30分〜2時間程度こなすというシルクロードさん。

お酒もそこまで飲まない(ビールは飲むみたいです)、非常に健康的な体質を維持しているみたいですね。
この運動神経はフィッシャーズの動画コンテンツの中核である「アスレチック」を行うためにはマストな要素なので、相当気を使っていると思いますね。
フィッシャーズさんの動画に隠されたテクニック
そんなフィッシャーズさんですが、動画の中にも細かい戦略が散りばめられています。
- 明日から使えるネタ
- 同調圧力
- 希望を与えるセリフ
、順番に解説します。
- 明日から使えるネタ
「なんじゃもんじゃゲーム」「イヤホンガンガン伝言ゲーム」「テンション0/100」など、「明日すぐに学校でできるもの」を題材として取り上げていることが多いフィッシャーズさん。
マーケティングとして自分たちの視聴層を明確にし、行動のマッピングができている証拠ですね。

この「身近にできること」は二次拡散効果があるため、フィッシャーズを知らない人でも「イヤホンガンガン伝言ゲーム」を知っていて、結果的にフィッシャーズにたどり着く、なんて事も想像できますね。
- 同調圧力
「ねえ、昨日のジャンプみた?」「見た見た、まさかあんな展開になっているなんてびっくりだよね」
「えっ、俺見てないや、話題についていけない・・・」
このジャンプ部分がフィッシャーズに置き換わったことが起きていると考えるとわかりやすいでしょう。見たくなくても見なければならない状況を、学校をマーケットにすることで起こしているのがフィッシャーズなのです。
- 希望を与えるセリフ
どちらかというとあまり盛り上げタイプではないメンバーの個々人が「こんな俺らでもできるんだよ」というセリフを散りばめることで、自分にもできるかもしれないという効果を及ぼしていますね。
特にメンバーのモトキさんなんかはその傾向が顕著で、ここまで成長させてくれた、支えてくれた視聴者に対して感謝のメッセージとして「みんなもできるよ」というような発言を多くしていますね。
フィッシャーズのメンバーは驕らず、素直で、敵を作らないタイプの人間が集まっていますので、見ている側もアンチになりようがないというのが現状のようです。
もちろん、「あいつら何であんな人気なんだ」というような声も聞きますが、その人たちは分析が足りていませんね。
まとめ:努力は必ず報われる!
フィッシャーズさんの成功の軌跡を分析してきましたが、とにかく「友情」を感じる場面が豊富にあるというのが結論です。
とにかくハードルを下げることで、小中高生を中心とした日常にのめり込んでくる戦略は目を見張るものがありますよね。
「10年前の少年ジャンプの存在」が、フィッシャーズさんから学ぶ言葉ですね。
それでは。
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シルクロード一緒にフイシャーズやろうね。
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