釣りよかでしょう。チャンネル登録者数の推移
どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
今回は、大人の娯楽YouTuberこと釣りよかでしょう。さんの成功の軌跡を辿ってみたいと思います。
さて、まずは釣りよかでしょう。さんのチャンネル登録者数の推移を辿ってみましょう。
2011/7/13 釣りよかでしょう。 チャンネル開設
2017/8/5 チャンネル登録者数50万人突破
2018/8/15 チャンネル登録者数100万人突破
2019年6月現在 チャンネル登録者数127万人突破
釣りよかでしょう。 チャンネル 開設から8年、趣味で始めたチャンネルも長い息でチャンネル登録者数を増やしていますね。
もともと釣りよかさんは2009年にニコニコ動画でゲーム実況、佐賀の田舎遊びを紹介する佐賀よかでしょうとして開始。

2年のブランク後、釣りよかでしょう。としてYouTubeで活動を再開したんですね。
魚のYouTuberといえば、気まぐれクックさんもいますね。クックさんの分析はこちらから↓↓↓
釣りよかでしょう。さんはなぜ伸びたのか?
さて、そんな釣りよかでしょう。さんですが、なぜこんなにもチャンネル登録者数が伸びたのでしょうか?私は以下のように考えています。
- 大人の余裕
- パイが大きい市場への初期参入
- バズりの恩恵
一つずつ見ていきます。
- 大人の余裕
メンバーの平均年齢が30才を超えているグループは、YouTuberとしては珍しいです。
多くのYouTuberが20台前半に集中しているのに対し、釣りよかさんは年齢でも一枚上手の「大人」を演じることができているんですね。
- パイが大きい市場への参入
「釣り」は非常にインターネット検索や動画と相性がいいです。
釣りをしている人は釣り中に釣りの動画を見るというルーティンループが完成していることが多いため、釣りコミュニティ内でも相当な再生数を稼げます。
特に釣りよかでしょう。さんの場合は「聞き取りやすい」を徹底しているため、イヤホンをしていても潮の音に負けないラジオとして聞けるんですね。
- バズりの恩恵
釣りよかさんは、「」というタイトルの動画が2,000万再生越えをするという驚異の大バズりをしたYouTberです。
2,000万再生は超大物YouTuberでも達成がほぼ自力では不可能な再生回数なので、この驚異の再生回数による「バズり」が知名度にかなりの寄与をしています。
バスり要因はいろいろあるのですが、最もシンプルな要因として「わかりやすいサムネイル」が徹底され成功した良作品となっています。
釣りよかでしょう。さんの動画に隠されたテクニック
そんな釣りよかでしょう。さんですが、勿論これだけの数字をあげているのにはきちんとした戦略があります。
、珍しいタイプの戦略を分析してみましょう。
- 「聞き取りやすい喋り」を徹底
- 最小限の編集でホームビデオ感を追求
- トゲのない画
、順番に解説します。
- 「聞き取りやすい喋り」を徹底
リーダーの山口洋平さんをはじめ、メンバー一人一人が「ゆっくり」「大きな声で」「他の喋りを遮らないよう」話すことを徹底。
釣りよかさんは「ラジオとしても聞ける」チャンネルというマーケティング戦略をとっていますので、この聞き取りやすいという部分はマストなんですね。
リアクションも「野太く、ゆっくり」を徹底しています。
- 最小限の編集でホームビデオ感を追求
「大人の趣味」がコンセプトの釣りよかさんは、不要な字幕や編集を入れずにありのままを追求。
編集擬似つで差をつけるYouTuberも多い中、あえて巣を出すことに強さを見出したんですね。
この編集の「初心者感」がむしろレアになってきているんですよね。あっぱれな逆行です。

- トゲのない画
グループYouTuberでは基本的に「いじられ役」や「ドッキリのかけられ役」が存在するのが普通です。
しかし釣りよかさんはあえて全員が同じパワーバランスを保つことで、ダラダラと動画を見続ける仕組みを作っているんですね。
オチも特にないので、暇であれば見続けられる系のチャンネルとなっています。
まとめ:ラジオとしても機能するチャンネルを目指せ!
釣りよかでしょう。さんの成功の軌跡を分析してきましたが、生活感を滲み出すことが成功要因となっていましたね。
技術の軍拡が起こる時代だからこそ、ホームビデオを見たいという感覚につけ込むのは美味いですよね。
「趣味の延長に勝利あり」が、釣りよかでしょう。さんから学ぶ言葉ですね。
それでは。
[…] 釣りよかでしょう。はなぜ成功した?サムネイルは本当に大事だった! […]
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