ブライアン チャンネル登録者数の推移
どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
今回は、ブライアンさんの成功の軌跡を辿ってみたいと思います。
さて、まずはブライアンさんのチャンネル登録者数の推移を辿ってみましょう。
2014/12/21 ブライアン チャンネル開設
2017/1/18 チャンネル登録者数50万人突破
2018/3/16 チャンネル登録者数100万人突破
2019/6/27時点 チャンネル登録者数192万人突破
ブライアンチャンネル 開設から4年半、SNSを最大限まで利用して勝ち進んだブライアンさんは、Google本社にも呼ばれるなどチャンネル登録者数を順調に増やしていますね。

ブライアンさんはなぜ伸びたのか?
さて、そんなブライアンさんですが、なぜこんなにもチャンネル登録者数が伸びたのでしょうか?私は以下のように考えています。
- ツイッター効果
- 有名アニメのフリーライド
- 顔
一つずつ見ていきます。
- ツイッター効果
ブライアンさんはツイッターのショートムービーで爆発的に成功した人物の一人でもあります。Vineという6秒動画で過激な下ネタを中心としたバズりリツイートコンテンツを生み出していました。
ツイッターの拡散力は凄まじく、「ブライアンが呟けば1万リツイート」と称されていた時代もありましたね。ちなみにツイッターとYouTubeやニコニコ動画は非常に強いシナジーがあります。
ブライアンさんはVineやツイッターが収益にならない時代から売名を強く意識していたため、YouTubeへ移行した瞬間からすぐに人気を獲得する事に成功しましたね。
- 有名アニメのフリーライド
「サザエさん」「名探偵コナン」「ドラえもん」のパロディなど、もともとかなり有名なアニメを吹き替えする事でその人気にフリーライドする事に成功しました。
これらの有名な国民的アニメをパロディとして利用するリツイート風習は他のYouTuberやツイッタラーでも顕著に見られます。
あのレペゼン地球さんもポケモンの名前に対する物申す系などのフリーライドをしていますからね。(レペゼン地球さんの分析はこちらから)↓↓↓
- 顔
ブライアンさんはその容姿から「コーヒー豆」「麦チョコ」「犬のフン」などの愛されあだ名が付いています。

このバリバリの黒人がペラペラに日本語を話せる時点でもう爆発的に面白いのに、コーヒー豆や麦チョコなんてあだ名がつくとさらに面白いですよね。
もはや、「何をしても面白い」という最強の状態になっています。このコーヒー豆ブランディングは大成功と言えるでしょう。
ブライアンさんの動画に隠されたテクニック
そんなブライアンさんですが、勿論これだけの数字をあげているのにはきちんとした戦略があります。
私が考えるブライアンさんのテクニックですが、思わず笑いを誘う以下の3つのテクニックを分析してみましょう。
- カンペを見ながらラップ調
- ボケるのはツイッターだけ
- 狭い部屋とアップの画角
どれも個性あふれるものばかりでセンスが卓越したブライアンさんだからできることではあるのですが、順番に解説します。
- カンペを見ながらラップ調
ブライアンさんはラップ調の動画が有名ですが、カンペを見ながらラップをしている姿をきちんと見せている事で人間味を獲得しています。
この「何回か撮り直したんだろうなあ」感がアットホームになるんですよね。内容は過激なものが多いはずなのに、どこか可愛いという。
ちなみに初期の動画では早送りのようなものも一部存在していますね。
- ボケるのはツイッターだけ
いわゆる「ギャップ効果」です。ツイッターでは過激な発言や動画が多いですが、YouTubeでは意外に真面目なトークなんかもあったりします。
兄と酒を飲んだりとか。意外に普通の人間が無理をしているだけなんだろうなあみたいな、頭の良さを感じてさらにファンが離れなくなりますね。
- 狭い部屋とアップの画角
ブライアンさんは自宅で動画を撮影しているのですが、非常に部屋が狭く見えるような画角で撮影しています。
もちろん「あえて部屋を狭く見せている」という部分もあります。「こいつこんな有名なのに、こんな部屋狭いのかよ」という。庶民感のアピールですね。
画角もアップ気味で、初心者YouTuberに近い画角なんですよね。初心者は下からアップの画角になりがちですから。見てみてください。
まとめ:SNSを有効活用しろ!
ブライアンさんの成功の軌跡を分析してきましたが、彼ほどツイッターを使いこなしている人物はレペゼン地球さんしかいないでしょう。
拡散力をうまく利用したビジネスモデルを築き上げた天才YouTuberの一人です。所属事務所であるKiiiとは今後どのような戦略を練っていくのでしょうか。
「サザエさんの力をうまく使え」が、ブライアンさんから学ぶ言葉ですね。
それでは。
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