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禁断ボーイズ チャンネル登録者数の推移
どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
今回は、破天荒系ブーム終了YouTuberこと禁断ボーイズさんの成功の軌跡を辿ってみたいと思います。
さて、まずは禁断ボーイズさんのチャンネル登録者数の推移を辿ってみましょう。
2015/3/22 禁断ボーイズ チャンネル開設
2016/8/21 チャンネル登録者数30万人突破
2017/4/2 チャンネル登録者数100万人突破
2019/6/29現在 チャンネル登録者数188万人突破
禁断ボーイズチャンネル 開設から4年、尖りきったチャンネルも紆余曲折ありながらもチャンネル登録者数を増やしていますね。
禁断ボーイズさんはなぜ伸びたのか?
さて、そんな禁断ボーイズさんですが、なぜこんなにもチャンネル登録者数が伸びたのでしょうか?私は以下のように考えています。
- 「頭が悪そう」感
- メサイアの持つ数字
- 観客を巻き込んだ動画の先駆者
一つずつ見ていきます。
- 「頭が悪そう」感
禁断ボーイズはYouTuberの中でも破天荒な芸風で有名です。YouTubeは「テレビでできないネタを観れる」事が視聴者が増えるきかっけになっていったわけですが、禁断さんは程よいヤンキー感がウケていたんですね。
しかも、企画がわかりやすくて少し頭が悪そうな所がウケていたんですね。あんまり人には進めたくないけど見てしまうレベルの動画がYouTubeでは一番ウケますからね。
↓禁断といえばこの動画。「知らないヤンキーにドロップキックしてみた」
まさに「みんなが一度は考えた事があるけれど実際は絶対やらない事」を検証していてバズったんですね。
- メサイアの持つ数字
メンバーのメサイアさんが出る動画というのは全盛期にはミリオンキラーと呼ばれるほど100万再生を連発していました。
メサイアさんは作られたキャラクターなのですが、その「怪獣」感がブランディングに大きく寄与していますね。
↓人気企画の「メサイア彼女オーディション」は600万再生を突破していますね。
- 観客を巻き込んだ動画の先駆者
禁断ボーイズさんは、「一般人を巻き込んだ動画」を撮影することに非常に長けています。テレビでもあるあるですが、「一般人」の使い方にはセンスが出ます。
「一般人の秘密を暴露する」「知らない男性100人とキスする」など、アイデアに富んだ動画を作っていますね。
↓最近では禁断ボーイズの勢いが落ちてきたことをネタにした「今の渋谷では禁断ボーイズのこと知らない説」を出していますね。
どうやらネクステージ解散以降、昔の勢いはないみたいです。
禁断ボーイズさんの動画に隠されたテクニック
そんな禁断ボーイズさんですが、勿論これだけの数字をあげていたのにはきちんとした戦略があります。
動画に隠された細かいテクニック。その禁断ボーイズの細かい戦略を分析してみましょう。
- オープニングの勢いは妥協しない
- 結局は小物という親近感
- 髪の色が信号になっている
、順番に解説します。
- オープニングの勢いは妥協しない
禁断ボーイズの勢いはオープニングに込められています。オープニングの勢いがない場合は何回も撮り直しをしています。
禁断ボーイズとカリスマブラザーズは「挨拶に命をかける系YouTuber」としても一定の知名度を誇っていますね。
YouTuberは最初のアイキャッチの数秒で離脱率が30%とも言われています。挨拶は学校でも真似されて流行ったりする「二次宣伝効果」があるのでとても大事な要素なんですね。
- 結局は小物という親近感
禁断ボーイズさんは尖った企画を行うものの、小心者という面において親近感が持てます。特に「禁断田中」と呼ばれるリーダーは、結構人目を気にしたりします。
ワタナベマホトさんの「弟子であり奴隷」としても知られる禁断ボーイズさん。ワタナベマホトさんとの旅行動画では「踏み絵」をさせられたり、パーキングにおいていかれたり(演出ですが)と子分感満載です。
その小物感が良いんでしょうね。
そんな禁断ボーイズさんの親分的な存在であるワタナベマホトさんの分析はこちらから↓↓↓
- 髪の色が信号になっている

今は少し髪色は違いますが、全盛期はいっくんさんが青色、田中さんが黄色、モーリーさんが赤色、メサイアさんは黒とそれぞれ役割を持っていました。
ただ染めているわけではなくて、信号の色の役割を持っていたんですね。つまり黄色の田中さんが「どうする〜?」という企画を持ってきて、赤色のモーリーさんは「やめとこうよ〜」、青色のいっくんは「行こうよ〜」と。
メサイアさんは規格外の立ち位置なので、特に髪色は染めていない、いなくても大丈夫というわけだったんですね。
まとめ:結局は親近感があるかどうか!
禁断ボーイズさんの成功の軌跡を分析してきましたが、とにかく「尖ったことをしながらも親近感がある」という仕掛けが豊富にあるというのが結論です。
あくまでも企画はアイキャッチであり、人柄が気に入ってもらえるかどうかが一番大事なんですね。
「パーキングにおいていかれるのはお得だぞ」が、禁断ボーイズさんから学ぶ言葉ですね。
それでは。