どうも、YouTuber分析家のヒトミです。今回は「仲間家食堂」について分析をしていきたいと思います。
仲間家食堂の生い立ち、基本情報
仲間家食堂は、ワタナベマホトさんが後輩YouTuberを育成するために運営していた「仲間家」のメンバーであるきっぺいが、いわば仲間家全体のサブチャンネルの立ち位置として料理動画を投稿しているチャンネルです。
この仲間家食堂、チャンネル自体は2015年から存在していましたが、当時はへきトラハウスの相馬トランジスタさんがしりとりなどの小ボケをするチャンネルとして数回利用されていました。
そのチャンネルは動画投稿が1年以上眠っていたのですが、改めて2018年に食堂として復活したんですね。
2019年7月5日現在、チャンネル登録者数は51万人を突破。しかしながら現在はワタナベマホトさんの活動休止に伴い動画投稿自体は停止されています。
ファンの人からも「きっぺいだけでも動画を続けて欲しい」というコメントが非常に多いのですが、この仲間家食堂は編集のクオリティがそこまで高くないのにも関わらずチャンネル登録が51万人まで成長しています。
その理由を、筆者は以下のように分析しています。
- 料理工程が細かく、参考になる
- マホトさんのメインチャンネルに等しいトーク量
- ホームビデオ感
ポイント①:料理工程が細かく、参考になる
料理系YouTuberは大きく二つに分かれます。「料理技術を前面に押し出す系」か「キャラクター性で売っていく」かのどちらかなのですが、仲間家食堂はちょうどその中間に位置しています。
もともとマホトさんのネームバリューが集客の中心になっていたため「キャラクター性の強い料理チャンネル」だったのですが、料理人のきっぺいの技術がどんどん上達していったため、主婦層が見ても参考になるレベルまで動画のクオリティが上がっていきました。
男が作る「ちょいモテ飯」の要素も含まれているため、男性、女性を問わずトークを楽しみながら料理を覚えられるコンテンツを作り上げることに成功しました。
↓筆者オススメ「ポークケチャップ」の動画です。ポークケチャップってなんだかわからなくても絶妙にイメージできて美味しそうですよね。
ポイント②:マホトさんのメインチャンネルに等しいトーク量
仲間家食堂の動画は前半が料理メイン、後半がトークメインの座組みとなっているため、マホトさんのトークが見たい方は後半を中心に見ていくことになります。
マホトさんはメインチャンネルで出す動画が短いものが多いため、むしろこの仲間家食堂の動画の方がトークを多く聞けるのです。
ファンにとっては「ご飯を食べながらのフリートーク」はたまらない映像となっているので、程よくマホトさんのサブチャンネルとしても機能しているんですね。
↓マホトさんの分析はこちらで行っておりますので、こちらも是非ご覧ください!
ポイント③:ホームビデオ感
仲間家食堂はこの規模にしては珍しく、撮影から編集までをきっぺいが一人で行っています(通常は有名になれば外注しているYouTuberが多いです)。
編集技術に関しては未だに「タイトル」などの文字が残ってしまう事もあり、決してレベルが高いとは言えないのですがそこが逆にホームビデオ感を醸し出しているんですね。
もともとこのチャンネルは「マホトさんのトークが聞きたい女性ファン」「料理を見ている主婦層」「YouTuberが好きな若者層」の3つを主視聴者としています。
動画のコンテンツ自体が好きで見に来ている方々違反であり編集クオリティそのものはそこまで求められていないんですね。
↓お家でチーズタッカルビ。デカキンさんも交えてとっても楽しそうなサムネイルが撮れていますね!
まとめ:トークパートのある料理系チャンネルで成功!
仲間家食堂さんの分析をしてきましたが、「料理も観れて、トークも観れる」チャンネルであることがポイントですね。
ワタナベマホトさんの活動休止に伴う影響が大きそうなのが残念ですが、せっかく動画を待ち望んでいる視聴者がたくさんコメントしていますので、是非活動を続けて欲しいと思います。
それでは。
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