どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
今回は、あの超有名YouTuber東海オンエアさんのネタ企画力について分析してみたいと思います。
東海オンエアさんはYouTuberの中でも圧倒的なネタセンスを誇っていますが、その発想の根本にはいくつかのパターンキーワードが存在しています。
YouTuberの皆さんはこのパターンを抑えて、動画企画に幅をつけてみましょう。
目次
発想の逆転
身近に存在している考え方や製品を「逆」というキーワードをうまく利用して成立するギリギリのラインを攻めるというものです。
筆者のオススメ「発想の逆転」動画
(例1)逆Bar:客が酒を注文し金を払うのではなく、バーテンダーが自分のオリジナルカクテルを客に飲んでもらい客が金をもらうという発想
(例2)配分逆病:納豆とご飯の量は本来ご飯の量が多いが納豆を多くしてしまうといった、全ての配分を逆にしてしまう男のオリジナルショートストーリー
このパターンでは視聴者は「世にも奇妙な」非日常体験をすることができますので、短い映画作品のような感覚で動画を見ることができます。
作品自体が映画のような存在であるため、繰り返し再生されやすいといったメリットがあります。
二項対立
文系理系対決シリーズに代表される、チームを2つに分けた状態で競い合い、審判となる人物が勝敗をつけていく競争形式です。
筆者のオススメ「二項対立と審判」動画
(例1)想像だけでコーラを作る対決:素材も全部自分で考えてコーラを作る動画です。
(例2)ろ過装置を作って泥水をろ過して飲む:東海オンエアはみじかなもので体を張りがちですね。タイトルの通りです。
この二項対立のパターンでは視聴者はまるで2択を迫られているような感覚に陥り、「どちらかのチームを応援したい」という心理的な圧迫を感じるためファン層としての定着率が上がります。また、勝負なので結果も見てみたいので動画視聴維持率も上がります。
宿題発表
プレゼンターが事前に「~という動画を撮ってきてください」などの宿題を与え、その宿題に対し各メンバーがオリジナリティのある回答を持ち寄るというものです。
筆者のオススメ「宿題発表形式」動画
(例1)自作ASMR対決:自分で耳障りの良い「ASMR」を作ってみたと言う動画です。
(例2)自作ストップモーション対決:コマ送りでアニメーションを作る「ストップモーション」を作成する動画です。個性がえげつないです。
このパターンで必須とされる要素が「メンバー全員のセンスが卓越していること」であり、東海オンエアさんはこの点において他のどのグループも寄せ付けない個性を出しているわけですね。
誰の回答もある一定の笑いのセンスを保っています。(自分がこの形で実際に動画を撮影するときは、クオリティチェッカーに自分の回答を事前に面白いかどうか確認してもらいましょう)
大喜利・クイズ
プレゼンターが事前に問題や企画を考えて、その場で大喜利やクイズ形式で回答させるというものです。参加メンバーに負担が大きい宿題発表形式に対して、プレゼンター側に作業工数を寄せる構図になっています。
筆者のオススメ「大喜利形式」動画
(例1)鼻王:鼻フック耐久で勝負し誰が一番花が強いかを決めるものです。
(例2)ゆめまる王:メンバーのゆめまるさんについて誰が一番知識を持っているかをクイズ形式で回答しています。
このパターンのメリットとしては撮影時間を長くすることで面白い回答のみを編集でつなぎ合わせることが可能になるため、動画のクオリティが担保されやすいと言うことです。なので東海オンエアをはじめとして多くのYouTuberでも採用されている形式となります。
パターンのまとめ
以上、東海オンエアさんから学ぶ動画のパターンを分析させていただきましたが、参考になるものはございましたでしょうか?
再度、発想法のまとめを記載しておきます。
発想の逆転:普段身近に接しているものを逆にしてみる
二項対立:グループを二分し競争させてみる
宿題発表:お題を与え、回答を事前に作成してもらう
大喜利・クイズ:回答幅が広いお題に対して、面白い回答をつなぎ合わせる
ご意見などありましたらお待ちしております。
それでは。
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