どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
本日は、YouTube上の「コメント機能の重要性」について紹介していきたいと思います。
皆さんも、YouTubeの動画を見ていてコメント欄を覗くことがあったり、時には自分の意見や動画の感想を書き込んだり、自分と同じ意見の相手には賛同するようなコメントを送ったり・・・ということがあると思います。
このコメント機能、実はクリエイターにとって貴重な「コミュニケーションツール」「マーケティングツール」として非常に重要な機能を果たしているのです。
目次
コミュニケーションツールとしての一面
貴重な双方向コミュニケーションツール
自分が好きなYouTuberの動画にコメントして、そのYouTuberから良いねや返信が来たらとても嬉しいですよね。「あ、みてくれているんだな、これからも応援したいな」という気持ちが強くなります。
クリエイターと視聴者はコミュニケーションの場が非常に限られているため、このように「自分のことを認識していくれている」という実感をもらえることは非常に大切なことです。
↓ライブ配信でコメントを読み上げることも、大きな双方向コミュニケーションツールです。ライブ配信の重要性についてはこちらから分析していますので、合わせてご覧ください。
カジサックさんも取り入れていた!
あのカジサックさんも、100万人を達成するために非常に色々な施策を打っていましたが、そのうちの一つが「コメント全確認&良いね」だそうです。
カジサックさんはコメントの量も多く相当骨の折れる作業でしょうが、チームカジサックの中でカジサックさんが一人で全て確認していたというから驚きです。それだけカジサックさんも重要視している項目の一つであることがわかります。
↓カジサックさんの成功要因についてはこちらから分析しておりますので、合わせてご覧ください。
固定コメントも活用しよう!
クリエイターは、自分のアップロードした動画のコメント欄の中で、先頭へ固定表示させるコメントを選ぶことができます。
例えば、動画の裏話や小話を混ぜたり、コメントお願いします!とコメントを誘導したり、コラボの場合はコラボ相手のコメントをお礼の意味も込めて固定表示してあげたり。
有名YouTuberの方は、固定コメントが一つのスレッドとして盛り上がりを見せているのが一般的です。アイデアひとつで色々な使い方ができますね。
マーケティングツールとしての一面
コメントマーケティングの成功例
「コメントだけで登録者数が数万人いるアカウントも存在している!?」この事実がそれを物語っています。
実際の例として、「動画なしで登録者100万人チャレンジ」という名前で存在しているアカウントがありますが、文字通り動画を一本も上げていません。にも関わらず、チャンネル登録者数は驚異の12万人。これは驚きですね。
ラファエルさんも取り入れていた!
また、あのラファエルさんもコメントの重要性について言及しており、チャンネル登録者数が少ない時は有名YouTuberのコメント欄で「俺とコラボしろ」と継続的に発言していたというから驚きです。

コメント欄を見てみると、動画がアップロードされてから数秒の間に数十コメント付いている動画がたくさんあります。動画の内容についてコメントするのではなくて、「私のコメントを見て!」と目立つためにコメントしている人がどれほど多いかがわかると思います。
まとめ:コメントを有効活用しろ!
上述のように、コメント機能はクリエイターと視聴者のコミュニケーションの場、そしてクリエイターが他のクリエイターのチャンネルでマーケティングを行うことが可能な場となっっています。
実際、一つ一つのコメントに返信したり反応することは非常に手間のかかることですし、自分のチャンネルのスタイルや使える時間などとも相談が必要ですが、有名YouTuberがしっかりとメンテナンスを行っている場所として認識しておいて損はないでしょう。
↓似たような機能で見落としがちなものの一つに「概要欄」があります。こちらの記事も参考にしてみてください。
それでは。