どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
現代社会において、YouTubeがプラットフォームとしての知名度・安定性を完全に確保している状態で、次にどのプレイヤーがYouTubeをプラットフォームとして選択してくるかという話をしたいと思います。
ちなみにYouTube参入から半年もしないうちにチャンネル登録者数100万人を達成した中田敦彦氏と、多動力を持つ実業家である堀江貴文さんとの対談でも全く同じ予想が描かれています。
↓中田敦彦さんがなぜここまでの短期間でチャンネル登録者数を増やせたのかの分析についてはこちらからご紹介させていただいておりますので、ご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
目次
YouTubeは完全に個人メディアとなった
現代社会はYouTuberの存在が世間でも台頭し、インフルエンサーと呼ばれるネットアイドルがそのプレゼンスをどんどん高めて仕事を行なっている時代。
1日に40億回再生されるプラットフォーム上で、動画を撮ってアップロードすれば誰でも始められるという極端に低いハードルで自分を売り込むことが可能なYouTube。
その可能性はまさに無限大で、アイデアのある個人と予算のある個人がタッグを組むことにより、コンテンツの幅は大きく広がり「投資」としての側面も見せ始めています。
一方で、そんな盛り上がりを見せるYouTubeというプラットフォーム上を傍観しながら、プライドを捨てるべきかの源泉で揺らいでいる「プラットフォーマー」の葛藤があるのです。
↓YouTuberがなぜお金を稼げるのか、YouTuberがYouTube以外の収益をどこから発生させているのかという点についてはこちらの記事に記載させていただいておりますので、不明な方はこちらからみてみてください。
プラットフォーマーがプライドを捨てる日
プラットフォーマーとは、テレビ局やAbemaTV、Netflixなどの自社プラットフォームを持つプレイヤーのこと。彼らは自社メディアへの集客が直接利益につながるため、面白いコンテンツを作成する動機付けが明確です。
しかしプラットフォーマーの一番の課題は「他プラットフォームの反映」。いくら自分がプラットフォームを提供していても、そこで優秀なプレイヤーを確保することそれ自体が難しいとなれば話は全く変わってくるのです。
YouTubeはパイの大きさが全く違うという現状から、このプラットフォーマー自身が「プライドを捨てて」YouTubeへ参入する日が近づいています。
例えばYouTubeというプラットフォーム上でAbemaTVが新たにAbema以外のチャンネルに予算投資を行っていく。個人では考えられない規模の予算と人員をすでに確保しているプラットフォーマーは、すでに自分がアイデアとして持っている企画を披露するだけです。
ちなみにプライドを捨てたプラットフォーマーが参入してくる日はそう遠くないというのが、中田敦彦さんにとっては「確信を得た」読みとなっているようです。もちろん筆者もこの考え方には賛同しています。
↓個人で波が始まったYouTuber自体のあり方も、どんどんタレント以外の部分でも関わる人数が多くなってきている時代。チャンネル同士がどう関わっていくべきかという話もこちらでしておりますので、ご参考にしてみてください。
まとめ:コストかけるべきプラットフォームはもう既に見つかっている
ライブ配信のプラットフォームにおいても様々なアプリが凌ぎを削って陣取り合戦を進めていますが、ことコンテンツアーカイブ型のプラットフォームにおいてはどこに投資すべきかという答えはもう明確に決まっています。
2019年はインターネット広告費用がテレビ広告費用を超える転換点となる年。テレビのキー局ですらもどこにコストをかけるべきかということを日々考えているが踏み出せない日々が続いていることでしょう。
いま稼げる副業は?YouTubeはこれからプロがどんどん参入!?中田敦彦と「芸能人2.0」を語る【NewsPicksコラボ】
こちらの対談では、堀江貴文さんが今話題のライブ配信の潮流がDMMからスタートしているという点にも触れながら、わかりやすくプラットフォームの今後について議論しているのでオススメです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。
[…] 堀江貴文×中田敦彦「YouTubeはプロがプライドを捨てて参入する時代」 […]
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