どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
今回は、みんな大好き、UUUM所属の大人気YouTuber「東海オンエア」さんが初期にどんな動画をアップロードしていたのかを紹介させていただきたいと思います。
この頃はまだ東海オンエアさんは現代で完成している「メンバー」や「グループ」という概念ではなく、リーダーのてつやさんが単体で、カメラの前で体を張り気味の撮影を行なっているいというのが特徴です。
編集も簡素なオープニングで効果音やBGMもなく、YouTuber創世記特有の「もがき」が見られます。今でこそトップタレントとして活躍されていますが、誰もがゼロから始まったんだということを思い出させてくれる貴重な動画たちばかりですね。
それでは早速、東海オンエアさんの初期の動画を紹介させていただきたいと思います。
↓ちなみに東海オンエアさんそのものについての「なぜ成功したのか」という記事はこちらから読むことができますので、まだ読んでいない方は是非こちらから成功の要因をご覧になってください。
目次
鼻からミルクティーを一気飲み
こちらの動画は最近でも東海オンエアさん自身が何度か会話の中でネタにしているため、して散る方も多いのではないでしょうか。後ろがぐちゃぐちゃの部屋で一人ミルクティーを鼻から飲む姿は、哀愁と気合いが両立した衝撃の第一歩となっています。
「どうも初めまして、東海オンエアです。これから色々なことに挑戦して動画を上げていこうと思っております」と、数年に渡りぶれないスタンスを約束している感動的なフレーズとなるこの言葉を口にしたまさに伝説の動画です。
見る人ぞ見る初期動画は、110万回再生となっています。
眉毛を全部剃ってみた
実は2本目のこちらの動画からすでに照明を利用しているんですね。内容こそシンプル過ぎますが、「世の中の子供に舐められては困る、俺たちが世界を取るんだ」という内容を口にしており、ターゲットが子供であることを明確にしている姿勢が伺えます。
それにしても若いですね。
東海忍者スクール第一弾【服装編】
「シリーズ化」という概念をわずか3本で生み出した渾身の一作。ちなみにこのシリーズは2018年まで続いている、「忘れかけた時に思い出す」シリーズの源泉となっています。
内容は忍者になるための心構えとなり方をスクール形式で教えてくれている動画。口元が覆われている上にマイクから遠く小声で、何を言っているのかよくわからないというところがポイントです。
東海忍者スクール第二弾【手裏剣編】
前回の東海忍者スクール続編となる実践編の動画です。
服装そのままに、敵キャラに見立てた「ジェバンニ」を木に貼り付け、手裏剣で狙うというもの。ポイントはカメラマンがこの頃からおり、変装になんの恥ずかしさもなく行なっているということですね。走り去る姿も忍者そのもので、天才の片鱗が伺えます。
↓グループYouTuberとなった現在の東海オンエアさんは、その特徴を生かしてネタを構成していますが、いくつか「ヒットの法則」に則ったパターンを元にネタ作りしているんですね。その分析はこちらから行なっておりますので、木になる方は是非見てみてください。
簡単!鼻からスパゲッティ講座
鼻からスパゲティをどのように食べるのかを理論化し、非常にわかりやすく説明した後に実践するという解説動画となっています。全く必要のない知識を真面目に解説するというスタイルは初期から一貫していたんですね。
タイトルもSEOの基本となる文構成をこの頃からなんとなく身につけていたのかなと思います。簡単!の後に、全くいらない情報が混ざっていると思わず「なんだこれ」とクリックしてしまう心理効果がそこにはありました。
まとめ:全てはここから始まった
どんなに有名なYouTuberでも、最初はゼロから形を積み上げています。
東海オンエアさんは「高校の友達+バイトの先輩」といった地元愛で構成されているグループですが、リーダーのてつやさんがもがいている初期の姿は今のメンバーの心も打っているのではないでしょうか。
↓ちなみに現在日本のトップYouTuberとして君臨しているはじめしゃちょーの初期動画についてもこちらで紹介させていただいておりますので、木になる方は是非ご覧くださいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。