「敵の敵は味方」架空請求動画が数字を獲得できる理由は仮想敵にある

どうも、YouTuber分析家のヒトミです。

今回は、なぜか再生回数が伸びている「架空請求業者との対決系動画」がなぜ伸びているのかを分析していきたいと思います。

「敵の敵は味方」理論

この架空請求業者との動画を分析してみると、突き詰めれば正義のヒーローものがなぜこれだけ時代を超えて人気コンテンツであり続けているかと言う所に行き当たります。

人間は、共通の敵を作ると一気に団結力が高まると言う話があります。

身近な例で言えば、会社などでものすごい勢いでハラスメントを行なっている上司が仮にいたとするならば、そのチームの平社員は結束力が強まっていくといったような具合に体感することができます。

言い換えれば、「こいつは悪いやつだ、成敗しなければ」と言う仮想敵を作り出すことが、一体感を高めるためには大切なのです。

そこで「どう考えても社会的な害悪」である架空請求業者を晒しあげることで、視聴者に一体感とスカッとした後味を残す成敗短編ストーリーが完成するのです。

架空請求業者はYouTuberのおもちゃ

こうした業者は、完全にYouTuberをはじめとした配信系サイトでは「おもちゃ」にされています。

基本的にYouTuber側が何を言っても正論となるケースが多いため、ネタとしても成立しやすいと言うのが強みなのです。

最近でこそ業者そのもの数は減ってきたものの、いまだにおもちゃとして遊ばれている事例がYouTube上で散見されます。

↓ただし、こうしたネタについても今後YouTube側がどのように規制をかけてくるかは不明なので、社会の闇に迫る系の動画はほどほどにしておいたほうが賢明だと思います。

架空請求業者ネタの人気動画

さあ、そんな架空請求業者をネタにしたYouTuberの動画ですが、確かに驚異の再生回数を誇っているものが多いです。いくつかその例を紹介させていただきましょう。

カリスマブラザーズ:英語で架空請求業者に電話したら…

1,100万回再生。カリスマブラザーズならではの英語ネタとイケイケの対応にユーモアが光っています。とっても楽しそうに業者と電話をしていますよね。。

↓現在ではカリスマブラザーズは解散しておりますが、そもそもの成功要因と解散後の戦略についてはこちらの記事で紹介させていただいておりますのでご参考にしてみてください。

みずにゃん:突然、電話をかけてきた架空請求業者と闘ってみた。

573万回再生。みずにゃんさんはこう言った社会の闇系や暴露系の動画が多く賛否両論の名が高いですが、きっちりと正論を言うことそれ自体には慣れているんだろうなあと言う印象を受けます。

水溜りボンド:架空請求業者同士を会話させたら喧嘩がはじまった!?

1,000万回再生。同時に二つの端末で異なる架空請求業者に電話をかけ、その二人を会話させると言うもの。まさにカオスとはこのこと。

この場に絡んでいる全員が一体どうなっているのかを整理しづらい、まさに混沌とした空気が流れている動画となっています。

↓最近落ち目と噂されていた水溜りボンドさんですが、無人島企画で息を吹き返しましたね。こちらの記事も参考にどうぞ。

kubota:本物の弁護士が架空請求業者を相手にするとこうなります。【弁護士vs架空請求業者】

910万回再生。数々のYouTuberが散々遊んできた詐欺師と本物の弁護士がぶつかったらどうなるのかと言ういわば架空請求業者との対決動画の「解答編」のような動画をアップロードしています。

なるほど、法的知識は勉強になりますね・・・と言ったところです。

まとめ:ネット上では「仮想敵」が有効な味方づくりの役割を果たす

以上、架空請求業者との対決動画についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。

インターネット上では人は「報復に合う心配がリアルよりも少ない」天から、暴言や荒らしなどが横行しがちです。

リアルでは普通の性格の人も、ネットの書き込みをみていると「お前そんなこと書いてるのかよ」と言う二面性を持っている人はたくさんいます。仮想空間では人間はどうしても強気になってしまうんですね。

これは仕方のないことなので、いっそのことこの性質を利用して「仮想敵」を作り、視聴者を味方につけていくほうが賢明だと筆者は感じています。

クリエイターの皆さんは是非、香ばしいおもちゃを見つけたらたくさん遊んでみてはいかがでしょうか。

それでは。

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