どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
今回は、YouTuberラファエルさんと「YouTuber」中田敦彦さんとの対談において、テレビやYouTubeの今後について語られていたのでその内容を記事にさせていただきたいと思います。
【本音暴露】中田敦彦に今後のテレビと闇を本音で語ってもらいました【ラファエル】
語られていたのはこちらの動画。驚くべきスピードで登録者120万人を爆速獲得した天才中田敦彦さんと、自衛隊からサラリーマン、裏打ちされたマーケティングと行動力でYouTube界の最上位層に君臨するラファエルさんが語っています。
↓中田敦彦さんと堀江貴文さんがYouTubeについて語っている記事はこちらで紹介させていただいております。こちらも非常にためになるビジネスマン同士の会話なので、是非参考にしてみてください。
プラットフォーマーであるテレビのYouTube参入に関する意見
中田さんは、テレビ局やAbemaTVなどのプラットフォーマーと呼ばれる人たちが次に参入してくるのがYouTubeではないかと語っていました。
これに対しラファエルさんは、「テレビの規模感を持った人たちがYouTuberに参入してきたとしたら、逆にマネタイズできない」とコメントしています。
ラファエルさんは自らが2人のマネージャーを抱えていることすらも特殊であると論じており、編集マンを何人か外注することは全く別として、テレビのチームそれ自体でYouTubeに参入してきて成功することはほぼ不可能ではないかという意見を出しています。
しかしながら現在のテレビ業界は、中田敦彦さん曰く「カメラマンも減り、スタジオセットもチープに。しまいにはロケ弁当も安くなってきている」とコメント。人数が少ないということが本質的な論点かどうかはさておき、YouTube参入についての意見は割れそうです。
中田敦彦さんの失敗と成功
ラファエルさんマネージャーのイーサンは、中田敦彦さんのYouTube参入に対し「遅すぎませんか?」と質問。これだけアンテナを張っている人間がなぜYouTuberとして成功したのが2019年なのかと疑問をぶつけました。
更新頻度での失敗
中田さんは「2016年からYouTube自体は参入していた」ことを論じており、Radio Fishとして運用していたチャンネルがテレビが忙しすぎて1週間に1本しか動画を上げられていなかったことを悔いています。
この時に「知名度があっても更新頻度がないと通用しない世界なんだ」と痛感したそうです。
投稿クオリティでの失敗
また、中田敦彦さんはYouTubeを意識してレギュラー番組の本数を減らし、毎日投稿を続けていた時期もあったが成功していないことを告白しています。
なぜならば、ただカメラを置いて日常トークを行い、編集もろくにせずに「ただ毎日投稿」している日々が続いていたからだと分析。確かに、今のYouTubeにおいてはもはやクオリティの低すぎる動画は雑音であり、チャンネルの評価を下げかねないと言ってもいいでしょう。
↓クリエイターの方や自分でビジネスを起こしたいと少しでも考えている方のために、中田敦彦さんのYouTuberとしての成功要因の詳細についてはこちらの記事で分析させていただいておりますので、是非参考にしてみてください。
YouTuberとして成功するためには「覇気」が必要
ただ仕事でやらされている感、お金を目的としてやっている感が出てしまうとどうしても応援マインドからは外れ、プレイヤー自身の覇気もどんどん弱まっていきます。
そうなってしまうともう視聴者は離れていってしまうのではないか、というのが中田さんの見解です。
トーク力がないYouTuberは「ワイプ」をしろ
ちなみにテレビでは、覇気がなく、ワンショットのトークが弱いタレントをカバーする目的で「ワイプを見る」システムを導入して視聴率を安定させていったという歴史があります。
確かに、「VTR、スタート!」のくだりって、テレビでは非常にメジャーなフレームワークになっていますもね。納得感があります。
自分自身の工数を削減するという意味合いでも、同じ事務所の後輩YouTuberの動画に対してコメントするなどの構図ができてどんどんテレビに近づいていきそうです。
まとめ:YouTuberはまだまだ広がる
以上、YouTuber中田敦彦さんとラファエルさんの対談を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
↓自分もやってみたいけど、もう遅いのではないか?と、YouTube参入に躊躇している方は、まずはこちらの記事から読んでみて自分に素直になることがスタートラインかもしれませんね。
それでは。
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