どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
皆さんは、「スーパーチャット」というYouTubeのシステムを知っていますか?
「な、会えだけ聞いたことあるけど、一体何を指しているのかよくわからない!」という人も多いと思います。
今回は、そんなスーパーチャットの紹介と、一体どんなYouTuberはスーパーチャットを使うべきなのかということについても触れていきたいと思います。
目次
YouTubeスーパーチャットって何?
端的に説明するならば、上記画像のような「ライブ配信の画面」をYouTubeでみたことはありませんか?ということになります。
YouTubeは動画据え置き型、ストック型のプラットフォームとして有名ではあるものの、ライブ配信において視聴者の人から直接課金を促す「投げ銭」という機能を内包したライブ配信があるのです。
それがこの「スーパーチャット」。2019年11月現在、チャンネル登録者数1,000人以上のチャンネルでないとこの機能を使うことができないという、なかなかシビアな条件となっています。
さて、そんなスーパーチャットですが、実は投げ銭がされやすい動画のジャンルのクリエイターが存在するのです。それがこちら。
旅行系・クッキング系のクリエイターはスーパーチャットで稼ぎやすい!?
スーパーチャットで投げ銭を行う側の気持ちに立ってみます。
なぜそのクリエイターに投げ銭をするのかといえば、そのクリエイターが行なっていることを応援したい、もっとこんな企画をやってほしいという思いからくるものがほとんどです。
ここ旅行系や大食い系は「このお金でこの国に旅行に行ってこんなことをしてください」「このお金でこの料理を大食いしてみてください」など、目的と直結したステップで繋がりやすいため、お金が動きやすいのです。
自分のチャンネルが「やることが明確で、金銭的な応援が動画制作につながりやすい」チャンネルの場合は、このスーパーチャットは積極的に利用してみるといいと思います。
そもそもライブ配信は下記の記事で紹介させていただいているように、やったほうがいいということは言うまでもありません。双方向コミュニケーションをうまく自分の戦略に組み込むことで、オーディエンスとの距離感をうまく調整していきたいですね。
逆にマルチクリエイターは、スーパーチャットを行うことの金銭的な意味はあまりない
旅行系やクッキング系のクリエイターがスーパーチャットとシナジーを生み出している一方で、マルチクリエイターなどはやることが予測できず定まっていません。
そうすると投げる側も「単なるお金儲けに自分の投げ銭が使われている」と言う印象が強くなり、あまり投げ銭とのプラスシナジーは見込めないのが現状です。
ただ有名クリエイターのライブ配信においては、投げる側の「売名行為」として投げ銭が行われていると言う事実もあります。
投げた金額が大きければ大きいほど「この人が投げました」と言うテロップ表示が固定時間でされるため、自分を売名していく上でスーパーチャットに投資していると言うクリエイターもいるようです。
はっきり言って本質的ではないので、あまりお勧めはしませんが・・・
下記記事のように、今はもう「コメント欄」をうまく活用するだけでも、数万人のチャンネル登録を促すことができる時代になってきていますので、無料でできることとそうでないことの判別をつけないと赤字運用になってしまいますので気をつけましょう。
まとめ:視聴者が何を求めているかを理解することの本質
以上、スーパーチャットで投げ銭が行われやすい動画のジャンルを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
結局のところ視聴者は「クリエイターそのもの」を応援している場合もあれば、「クリエイターが行なっていること」を応援している場合もあるということですね。
大成功しているYouTuberに向けて視聴者が投げ銭をすることはあまり動機付けとしては不十分ですが、駆け出しや中堅でギリギリ生活が成り立たないくらいのクリエイターの人は、ぜひこの「スーパーチャット」を戦略に取り入れてみてください。
それだけでなく、「広告収入」のみで稼ごうとしているクリエイターの方もよく見かけますが、きちんとこちらの記事でマネタイズポイントを理解して活動を行なっていくことが大切です。
より「賢く」マネタイズポイントを活用していきたいですね。
それでは。