はいどうもこんにちは、YouTuber分析家のひとみです。
今回は、子供向けチャンネルについて話していきたいと思います。
最近子供向けチャンネルの広告が規制されるなど、非常にチャンネル運営者にとっては厳しい状況となっていますが、そんな中で子供向けのチャンネルを運営する事は果たして利益になるのでしょうか?
解説していきたいと思います。
↓子供向けにリブランディングしたカジサックさんがチャンネル登録者数100万人を突破した要因についてはこちらの記事から紹介させていただいておりますので良ければご覧ください。
https://viaryconsulting.com/2019/07/11/カジサックがついに登録100万人突破!
目次
子供向けチャンネルにおける収益構造について
子供向けチャンネルにおける収益構造について、子供のいる方もそうでない方も理解して欲しい点がありますり
それは「なぜ財力のない子供向けの広告が購買につながるのか」という点です。
そもそも自分の子供が欲しいと言ったものに対して「何か買ってあげよう」という、この導線がインセンティブになります。
親にとっては子供のほしい物を買ってあげる事が子供を喜ばせるために必要な手段の一つであり、子供は子供向け番組やテレビアニメシーエムをもとに自分が何が欲しいかを親に伝えることがものを購買するときの導線になっています。
YouTubeにおける広告のシステム
ここで、YouTubeにおける広告のシステムを見てみましょう。
YouTubeにおける広告のシステムは動画を再生した瞬間、そして動画の途中(この途中と言うのは10分以上の動画に限定される権利つきのものですが)において表示されるものとなっています。
子供は自分が遊びたいおもちゃ、自分が好きなアニメグッズ、他の人と遊ぶためのゲームソフトなどを欲しがる傾向があり、これらのアイテムを購買するためには自分自身の財力だけでは足りないといった問題が生じています。
テレビシーエムにおいては、広告をそもそも複数人で見ることを想定しているため、家族全員が広告を見ると言う前提で広告を出稿している会社が一般的と考えることができます。
しかしながらYouTubeにおいては、動画を複数人で見ると言う事はあまり想定されていません。
子供が見た広告の内容を、しっかり親に対してほしいと言えるかどうかがカギとなってくるわけです。
なので結論を申し上げると、子供の購買意欲を煽り欲しいと呼べるような広告をYouTube上で流せばかなり効果はあるとされています。
現状、キッズチャンネルの規制はかなり厳しい
現状においては子供向けの動画の広告やコメント欄と言うのは非常に規制されています。
コメント欄が規制されている理由は、少し前にアダルトコンテンツなどの有害なコンテンツのURLが貼られていたと言う事件に基づいてYouTube側が規制をしているものです。
子供向け動画の広告も大同様にYouTube側がなかなか収益につながらないと判定したと思われています。
今後YouTubeにおいてどのような変化が現れてくるのかと言う部分には引き続き注目していきたいですね。
キッズチャンネルを運営している皆さんも、自分の動画に購買に至る導線がきちんとあるのか、家族で見る仕掛けがあるのかということを意識してみてください。
企業案件、増えるかもしれませんよ。
↓ちなみに子供向けチャンネルにおいては、特に「マスコットキャラ」の存在が大事だったりもします。こちらの記事から確認してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。
[…] YouTube子供向けチャンネルはもう儲からないって本当?広告付かないの? […]
[…] YouTube子供向けチャンネルはもう儲からないって本当?広告付かないの? […]