どうも、YouTuber分析家のヒトミです。
日本のYouTuberに詳しいそこのあなたでも、世界で一番チャンネル登録者数が多いYouTuberをすぐに思い浮かべることができますか?
そう、みなさんはピューディーパイ(PewDiePie)を知っているでしょうか?
目次
PewDiePieさんの基本情報
おそらくは世界で最も有名な個人YouTuberといえるピューディーパイ。
そのチャンネル登録者数は驚異の一億人を超えています(2019年12月現在)。日本のトップYouTuberでさえ700~800万人の世界ですから、ゆうにその10倍を超える登録者を獲得していることになりますよね。
総再生回数も240億回を超えています。彼は人生のゴールを迎えています。
彼が英語圏で活躍していることを差し引いても、他の追随を許さない圧倒的人気を獲得していることは間違いないでしょう。
もちろん、そこに文化の違いはあるかもしれませんが、日本で成功を目指す人にとっても、彼のチャンネルは有用なヒントを与えてくれるに違いありません。

むしろ海外に目を向けてみることで、日本の市場をもう一度捉えなおす契機にもなるでしょう。
というわけで、今回はそんなピューディーパイの人気動画をご紹介したいと思います。
ちなみに海外のチャンネルといっても、主要な動画に関しては日本語字幕がついているので安心です。
海外では、様々な取り組みが行われていますね。寄付金などの金額も下記の記事のようにとんでもない金額が動くまでになっていますね。ご参考までにおいておきます。
PewDiePieさんのオススメ動画
そんなPewDiePieさんの特に人気でオススメな動画をいくつかピックアップしてみましたのでご紹介させていただきます。
Trap Adventure 2 – WHO MADE THIS GAME AND WHY ? !
インディーズゲーム「Trap Adventure 2」のプレイ動画です。
超絶難易度の無理ゲーとして日本でも話題になりましたよね。2010年、ピューディーパイが最初に投稿した動画はマインクラフトのプレイ動画でした。
そこから今日に至るまで、彼は変わることなくゲームのプレイ動画を上げ続けています。
オーバー気味のリアクションもさることながら、テンポのいい編集で視聴者を飽きさせない作りになっています。
日本ではどちらかというと声やトークを武器にする実況者が多いですが、やはり海外では顔出しが基本なのでしょう。
動画の随所で彼のクロースアップが差し挟まれ、その感情をダイナミックに伝えてくれます。
やはり視覚情報があることで親近感も湧いてくるのでしょう。
I’M NOT CRAZY (OUTLAST IRL GAMEPLAY)
「SCARE PEWDIEPIE」という、WEB配信のシリーズとして制作されたアメリカの番組です。
厳密にいうとピューディーパイのオリジナル動画ではありませんが、彼のリアクション芸を見ることができるので取り上げました。
話としては、彼がお気に入りのホラーゲーム「OUTLAST」の世界を模したセットに連れてこられるという流れのもの。
冒頭の登場から病院へと移動する場面にかけて、彼の不安な様子がコミカルに演出されています。
さらに病院の内部は映画さながらの雰囲気。たちまち彼を恐怖の世界に陥れます。
こうしてみると、バラエティ番組の作りにも彼のリアクションは違和感なく溶け込んでいます。

普段おしゃべりで陽気なキャラクターだからこそ、その顔が一転して引きつる構図が絵になるのでしょう。
ピューディーパイがエンターテイナーとして優れていることが見てとれる動画といえるでしょう。
BROFIST (PewDiePie Song, By Roomie)
ピューディーパイのテーマソングとして公開された曲です。彼は自らのファンを「兄弟たち」(Bros)と呼称しています。
そして動画のなかでも、きまって「兄弟たち」と拳を合わせるジェスチャー(Bro Fist)を行うのです。
この楽曲「BROFIST」にはそんな彼のファンに対する思いが表現されているといえるでしょう。
YouTuberの多くは、動画の冒頭や最後の挨拶にこだわりを持っていると思います。
そのなかでも、ピューディーパイの挨拶はシンプルかつキャッチーで、何よりファンとのコミュニケーションを意識した仕草であるといえます。
つい見過ごされてしまいがちですが、テーマソングの制作も含め、こうした小さなイメージ戦略の積み重ねがファンの獲得へと繋がっているはずです。
まとめ:PewDiePieは基本を大切にしている
以上、PewDiePieさんの紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
世界一のYouTuberといえど、その成功の裏にあるものは変わりません。
基本的な部分として「毎日動画投稿をする」こと。「大胆」であること。「双方向的なエンターテインメントを重視する」こと。
それを9年間という尋常ではない期間ずっと地道に続けてきたからこそ、今の地位を確立することができたのでしょう。
日本一や世界一といったワードはSEO的にも強いため、PewDiePieさんの動画は絶対にチェックしておくべきでしょう。ある程度はネタも真似するべきですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。
[…] 【コラム】世界一のYouTuber、PewDiePieはなぜ成功したのか […]
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