【必見】ヒカキン編集技術分析「1日で沖縄の海入って北海道のみそラーメン食べる旅行」編

どうも、YouTuber分析家のヒトミです。

みなさんの好きなYouTuber、あるいは憧れのYouTuberを思い浮かべてみてください。

その人はどのようなジャンルのコンテンツを上げていますか?どのような企画を立てていますか?そのなかでどのようなトークをしていますか?

そしてもうひとつ、どのような編集を行っていますか?

もし最後の問いに答えあぐねてしまったとすれば、それは動画制作に必要な編集の目が養われていないということ。

「HIKAKIN 北海道」の画像検索結果

これってつい見過ごされてしまいがちですが、非常に重要なポイントですよね。

たとえば、ヒカキンは動画編集に毎日5~6時間かけていることで知られています。

本人も「編集を頑張っているYouTuberが伸びる」と発言しており、そのこだわりは動画の細部にわたり体現されているといえます。

だから極端な話、もしも私たちがヒカキンのような存在を目指すのだとすれば、彼の編集テクニックを毎日5~6時間かけて研究しなければならないでしょう。

というのは半分冗談ですが、しかし普段と目線を変えて分析することは非常に重要です。

そこで、今回は一本の動画を例として取り上げ、その技術面だけに的を絞った解説を試みたいと思います。

「HIKAKIN 北海道」の画像検索結果

正直に言って、動画の内容は無視してしまってかまいません。というより観ないでください。内容ではなく形式が問題なのです。

せっかくなのでヒカキンの動画を取り上げてみましょう。少し古い動画ですが、屋外の撮影もあって大変参考になります。

ちなみにHIKAKINさんが成功した要因は以下の記事でまとめさせていただいておりますので、ご参考までに置いておきます。御一読いただけるとありがたいです。

「1日で沖縄の海入って北海道のみそラーメン食べて帰ってこれるのか旅行」

今回、題材となる動画はこちらの動画になります。隠された技法をあばき出し、クリエイターの皆様へ有益な情報をお届けできればと思います。

HIKAKIN技法①クロースアップ(0:08)

最初の挨拶の後、早速クロースアップが使われています。

最も基本的な技法かもしれませんが、それだけに扱い方を熟知しておきたいところ。被写体を画面に大きく映し、強調させるのがクロースアップです。

ここではミディアムショット(腰から上のショット)からバストショット(胸から上のショット)へのクロースアップで「旅行行きたい!」という発言を強調しています。

キャプションと効果音によっても効果が補強されていますよね。

あまりクロースアップを多用すると「くどい」映像になりますが、むしろYouTubeではくどいぐらいに使うべきでしょう。

映画やテレビ番組よりもコンテンツの消費が激しいため、インパクトを重視しなければすぐに飽きられてしまうからです。もちろんヒカキンも多用しています。

HIKAKIN技法②ズームイン(0:15)

クロースアップと似ていますが、こちらは漸次的に強調させる効果があります。

「で~も」の発言に合わせてカメラが寄っているのが分かるはず。

クロースアップもズームインも、動画編集ソフトを使えば撮影後に挿入することができるので簡単です。

HIKAKIN技法③ジャンプカット(0:44~1:07)

一連の場面を細かくカットして繋げる手法です。

ジャンプカットは会話の間や不要な発言を省略し、テンポよく見せる効果があります。上の動画では旅行計画を話す場面で使われていますよね。

たしかに、ややもすると説明的になりやすい部分がコンパクトにまとまっています。

ここで何より肝心なのは、あのヒカキンでさえジャンプカットを多用しトークの無駄を削ぎ落しているということです。

「HIKAKIN 北海道」の画像検索結果

芸人でも俳優でもアナウンサーでもない私たちが、そもそも饒舌にトークを行うのは無理があるでしょう。

きっと「あー」や「えっと」といったつなぎ言葉で埋め尽くされてしまうに違いありません。

それゆえ、ジャンプカットはYouTuber必須のテクニックといえます。絶対に覚えておきましょう。

HIKAKIN技法④自撮り撮影(1:28~)

ここから手持ちカメラでの自撮りが始まります。

もちろん、自撮りの場合であってもカメラ位置は気にする必要があります。

下から見上げる角度で撮れば(2:07)プライベート感が出ますし、反対に上から見下ろす角度で撮れば(13:29)パブリックな構図になります。

余談ですが、移動中のショットでは全編にわたってハンドスピナーが登場し、映像に一貫性を持たせています。

こういった小道具の活用は流石といったところ。

HIKAKIN技法⑤パンフォーカス(3:13~)

実は別に撮影者がいた、ということで一気に開放感のある映像が広がります。

沖縄の海を収めているのは広角レンズ。被写界深度が深いため、手前の被写体から奥の景色に至るまで焦点が合っているように見えます。

これが、いわゆるパンフォーカスの技法です。

深読みかもしれませんが、この風景を最大限に魅せるために、あえて最初は自撮りをしていたと考えることもできるでしょう。

「HIKAKIN 北海道」の画像検索結果

それぐらいコントラストに優れた映像であるといえます。

以上、HIKAKINさんの動画に隠されたテクニックを紹介さえていただきましたが、いかがでしたでしょうか? 

漫然と動画を鑑賞するだけでは見えてこなかったテクニックが、少しでも伝わったかと思います。

もし余裕があるなら、自分のお気に入りの動画を一本取り上げ、その編集のノウハウを書き出してみるのもいいでしょう。

この際、動画の内容は捨象してしまってかまいません。おすすめは音量をミュートにして鑑賞すること。

そうすれば、それまでとは違った視点で動画を捉えることができるはずです。

2020年には、HIKAKINさんは別のステージへと昇格しMCを努めていくまでになるでしょう。YouTube界の未来予想図はこちらから見てみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。

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