【驚愕】海外で話題のチャンネルを紹介!一年後に削除される「Unus Annus」とは?

どうも、YouTuber分析家のヒトミです。

「YouTubeに動画をアップしたいけど、どんなネタにすればいいか分からない」とお悩みの方も多いはず。

それも当然でしょう。商品レビューやゲーム実況、コメディに料理、コスメ、ペット……ジャンルを挙げられば本当にキリがない世界です。

しかも、そのすべてのジャンルで人気の先駆者がいるとなれば、誰しもがきっと頭を抱えてしまうのではないでしょうか。

そんなとき、参考になるのが海外の動画チャンネルです。

もちろんコンテンツが飽和状態にあるYouTubeにおいて、安易な二番煎じは通用しないかもしれません。

しかし、海外の流行を追いかけることには一定の意義があります。

たとえば少し前にドッキリ系の企画動画が流行り始めましたが、あれも本を正せば欧米で流行ったものです。

つまり、欧米の流行が日本へ輸入されるまでにはある程度の時間がかかってしまうということ。

逆にいえば、そうした地域間の差異を上手く利用することで、競争優位性を保つことができるでしょう。

というわけで、今回はUS版YouTubeの急上昇ランキングに上がっていたチャンネル「Unus Annus」をご紹介します。

ちなみに、海外SNSなどをうまく活用すると、日本人YouTuberでも数百万の再生回数を叩き出すことができるという例は水溜りボンドさんで検証されていますので参考までに置いておきます。

謎のチャンネル「Unus Annus」とは?

アメリカのエンタメ系チャンネルであるUnus Annusは、非常にユニークなチャンネル紹介を行っています。

それは、「このチャンネルは一年後に消去される」というもの。

つまり、最初の動画投稿日である2019年11月15日から数えて正確に一年後、投稿したすべての動画とともにチャンネルは削除されるといういうのです。

何より興味深いのは、この一年という時間をコンセプトに、徹底したイメージ戦略が行われていることにあります。

モノトーンを基調とし「死」や「時間」を想起させるイラスト。毎日投稿される動画のなかで、決まって冒頭に挿入されるカウントダウン。

奇妙な二人の語り口。そもそも「Unus Annus」というチャンネル名自体、ラテン語で「一年」を意味しています。

ぜひ一度チャンネルを覗いてみてください。そのクオリティの高さが伝わるはずです。

正直なところ、ここまでコンセプトが洗練されたチャンネルも珍しいでしょう。

「unus annus」の画像検索結果

しかも、チャンネルの開設からわずか一か月にして、登録者数は150万人超。驚異的なスピードで人気を獲得しています。

実はこのチャンネル、登録者数2400万人を抱える有名YouTuberのMarkiplierが運営しています。その実力は折り紙付き。

すでに完成度の高い作品を制作している彼の、新たな企画だったというわけです。

メディアの死を忘れるな

ネタばらしこそしてしまいましたが、それでもUnus Annusの動画には人を惹きつける何かがあります。

その原因はいったい何なのでしょうか?

ヒントはチャンネル概要でも掲げられている言葉「メメント・モリ」に隠されています。すなわち「死を忘れるな」ということです。

具体的に考察していきましょう。

「unus annus」の画像検索結果

本来、メディアとは永続的なものです。つまり、それが書物であれ写真であれ映像であれ、中身にある記録が失われてしまえば何の意味もありません。

前世紀に写真と映画といったメディアが発達を遂げたことにより、この永続性はより強固なものになりました。

情報社会を迎えた現在では、誰しもが毎日その日の出来事を記録に残すことができます。

しかし、こうも考えられないでしょうか?

こうした永続性の日常化によって、私たちから貴重な一回性の機会が奪われてしまったのだ、と。

たとえば、もしも桜が一年中咲いているとしたら、誰も花見になど足を運ばないでしょう。

それどころか、いつでもどこでも咲いている花として、誰の目にも留められないかもしれません。

同じように、YouTubeにアップロードされた動画が、いつまでも見れるものだとしたら、私たちはそこにリアルタイムな感動を見出さないでしょう。

きっと、無意識のうちに「あとで見る」をクリックするのではないでしょうか?

すなわち、Unus Annusがテーマに掲げるメメント・モリというのは、YouTubeに投稿されている動画が永遠ではないこと、すなわち「死」を迎えるコンテンツであることを暗に意味しているのです。

あたなが眺めているこの動画は、決して永続性が担保されてはいないのだ、と。だからこそ、あなたは真に一回的な体験として、この動画を観なければならないのだ、と。彼らはそういっているわけです。

体験を提供することの意義

このように、Unus Annusの秘めているコンセプトは逆説的です。

一般的な考え方からすれば、動画は長く公開されていた方がいいに決まっています。

そのほうが再生回数を増やせますし、収益化もできるわけですから。

「unus annus」の画像検索結果

しかしUnus Annusはあえてそのようにはしません。

すべての動画を限定的なものにすることによって、私たちに一回的でリアルな体験を提供しているわけです。

さて、私たちはこのチャンネルから何を学び取ることができるでしょうか?

もちろん、 多くの人の場合、Unus Annusのように期間を定めてチャンネルを運営することはできないでしょう。

先ほど述べたように、これはすでにYouTuberとして地位を確立したMarkiplierだからこそ成せる業で、一種の飛び道具であるといえます。

しかし、その考え方を部分的に取り入れることはできるはずです。

つまり、視聴者に対して積極的に体験の機会を提供するということです。

たとえば、ライブ配信やプレミア公開を活用するのは有効な手段のひとつです。視聴者とリアルタイムで場を共有することによって、一回的な体験というのは簡単に演出することができます。

また、TwitterなどのSNSを用いるのも有効です。それは情報社会の発達が可能にした、新たな体験の可能性と考えることができます。

何にせよ、重要なのは生きたコンテンツを提供することです。

メメント・モリという言葉をキーワードに、皆さんも自身の戦略を見直してみてはいかがでしょうか。

世界一のYouTuberについては、下記の記事から別途記載させていただいておりますのでこちらも参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それでは。

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