【コラム】YouTuberの変遷とこれからの資質。変わる世界の中心で何が起こるのか。

YouTuberという言葉が世の中に浸透してから、およそ5年が経ちました。

今では当たり前の存在となっている彼らですが、今一度その歴史や流れ、これからのクリエイターに求められることなどを振り返ってみましょう。

好きなことで、生きていく。から5年

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時代が大きく動いたのは今から5年前の2014年。

当時は、「好きなことで、生きていく」のキャッチフレーズのもと、公式CMキャンペーンとしてHIKAKINさんやバイリンガールちかさんなどが起用され、新たなプラットフォームの可能性を大きく広げました。

現代では、「子供のなりたい職業ランキング」に常にYouTuberが上位ランクインするなど、エンターテイメントを超えて「人生」を左右するような存在になっているのが印象的です。

そんなYouTuberの光の部分とは裏腹に、業界の闇となる部分も存在しています。

自由から一転、様々な「事件」と規制の強化

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ビジネスや表現の場としてYouTubeを利用しているクリエイター、ユーザーが多い中で、その規制も一段と厳しくなってきているのが現状です。

YouTubeが「自由な職業」として認識されていることは間違い無いのですが、その意味を履き違えたクリエイターや一般投稿者が続出する結果にもなりました。

また、「このチャンネルを削除してくれ」といった通報、プラットフォームのwツラン人数が多いからこそ起こる「狩り」のようなものも流行りを見せた時期がありました。

実際のところ、2015年には「差別動画大量通報騒動」と称して、人種差別を彷彿とさせるような動画を運営に大量に通報するといった騒ぎも起きています。

現代のYouTuberに求められている素質

そんな「変化」が大きいインターネット・インフルエンサーの世界で日々奮闘している彼らは、一体どんな素質を求められているのでしょうか。

一つは、「多動力」。堀江貴文さんが出版した本に書かれているこちらの単語ですが、とにかく衝動的でも、すぐに直感で複数並行のタスクを行える人物がYouTuberに求められる能力といっても過言ではありません。

また、完璧主義者であるような必要もなく、むしろ少し雑で行動が早いぐらいの人が成功する確率が高いように感じます。

特に「毎日投稿」が当たり前となっている現代においては、雑な人の方が本質的なクリエイターとして活動することができるかもしれません。

「楽して稼げる」から一転、芸能との繋がりも生まれる

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そんな彼らは、社会的には非常に厳しい立ち位置のなかで生活していました。

いわゆる「無職」「ニート」と紙一重、ほぼ変わらないじゃ無いかと言われ続け、同様に知名度のある「芸能人」からは、「YouTuberと一緒にしないでほしい」などといった発言も飛び出している時期がありました。

しかしながらその流れも少しづつ変わりつつありまず。

UUUMからワタナベエンターテイメントに飛び出したヴァンゆんチャンネルや、芸人からYouTuberをへて再び芸人として返り咲いているフワちゃん。

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また、芸能からYouTuberへと活動の中心を変えて自らその大変さを芸能にも伝えているカジサックさんの存在などが歴史を塗り替えています。

それだけではありません。本田圭佑さんや朝倉未来さんがYouTubeを始めるなど、スポーツ界にもその波は波及し、あの国民的アイドルグループである嵐さんもチャンネル開設1日で120万人の登録者を生むなど、歴史的な転換点となったのが2019年でした。

これからは、YouTubeが一つのSNSとして機能する

n異本トップクリエイターであるHIKAKINさんは、「Twitterやインスタグラムのアカウントを人々が当たりまえに持っているように、YouTubeアカウントをみんなが持つ日はそう遠く無い」と予測しています。

実際、VLogがアメリカではやってすぐに世界に伝播したように、個人が動画という形で自らの生活環境を発信するプラットフォームというのは既に違和感なく日常に入り込んでいるのです。

何気なく見ている「モーニングルーティン」「食レポ」「クッキング」「ゲーム実況」「メイク動画」「福袋開封」など、日常のワンシーンを切り取ったカテゴリが一定の再生回数を叩き出している点からもこの事実は明確でしょう。

SNSは人生のワンシーンの表現の場。全てのSNSが融合し、その中心にコンテンツクリエイトプラットフォームとしてYouTubeが君臨する日も近づいているのかもしれませんね。

様々なことが起こり続けている現代のYouTube。

続々と参入する「新参者」が増えていく中で、一体どんな化学反応が起きていくのかをみられる現代人は、幸せなのかもしれませんね。

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