日本語動画で海外視聴者。Tori & Izumiさんの海外戦略から学ぶストラテジー

数あるYouTubeカテゴリの中でも、海外に向けて、日本の文化を紹介するチャンネルは一つのジャンルとして確立されています。

内容が斬新、面白いなどの要素とは別に、海外視聴層が求めている「知的欲求」「好奇心」をボトルニーズとして、動画を作成するカテゴリです。

例えば、代表的なところで言えばジュンズシッチンさん。クッキングというジャンルでありながらも、日本文化を上手く取り入れ平均800万再生を獲得。

最近では、海外戦略を取り入れているクリエイターとして、もともと海外にいた方が日本からその模様を発信するというパターンも生まれてきました。

今回はそんなクリエイター、Tori & Izumiさんについて注目していきたいと思います。

Tori & IzumiさんのYouTubeチャンネル基本情報

「Tori & Izumi」の画像検索結果

動画の初投稿は2019年の12月。2020年1月現在、チャンネル登録者数は3万人と、開設わずか1ヶ月で破竹の勢いを見せています。

チャンネルコンセプトは「日常Vlog」。チャンネル概要欄では、「大量購入しない系YouTuber」として自身を独特に表現しています。

ウクライナ出身で日本在住のヴィクトリアさんが、国際カップルチャンネルとして運営しているチャンネルとなっています。

背景としては、建築について学ぶために来日したヴィクトリアさんが、日本とのウクライナの文化の違いを解説。

加えて日本での生活も日常Vlog形式で表現することで、双方向からの視聴層獲得に努めています。

総再生回数はまだ50万回とそこまで多くはないものの、素晴らしい初速でクリエイター活動を進めています。

Tori & IzumiさんのオススメYouTube動画

微笑ましい日常動画が多いですが、いくつかピックアップしてコメント欄の反応なども含め見ていくことにしましょう。

国際カップルあるある質問に答えます

国際カップルは、何かと大変。海外の人と付き合うのに心配はなかったのか、結婚した時の周囲の反応など、センシティブな質問にたくさん答えています。

「他人の話を拾ってうまく話題を広げられる、繋げられる」なんて表現をできるのが本当にすごいです。言語能力がすごく高いんですねといったコメントも来ています。

夫婦でクリスマスディナーを作ってみた! 国際カップルのVlogmas #6

クリスマスということで、チキンウイングを作る動画になっています。クリスマスっぽい色合いでおしゃれに料理を作る姿は微笑ましいですね。

真面目で素敵な奥さんと、優しいご主人が、一緒に色彩豊かなオシャレで美味しそうな料理を作る姿はまさに理想の夫婦。楽しそうにビデオの画角を変えているのも幸せが伝わってきて非常にGOODですね。

夫の実家でタケノコ掘り&門松用の竹を伐採してきました

動画自体は日本語なのに、9割が英語とロシア語のコメントで埋め尽くされているというかなり珍しいコメント欄を見ることができます。

竹やぶの中でタケノコを掘るという貴重な経験動画となっています。

大自然に囲まれた映像は見ていて清々しく、またここで取れた竹は門松作りに利用しているという自然を味方につけている感じがたまりませんね。

Tori & IzumiさんのTwitter(ツイッター)

Tori & Izumiさんは、ツイッターアカウントも運営しています。

その内容は動画紹介が主となっていますが、海外戦略として日本語と英語の両方でツイートしているものがほとんどです。

門松を手作りして飾る日本の新年。日本文化はやはり海外ではウケがいいみたいですね。

ゲーム実況も行っています。見所を呟いているので、見たいという意欲が煽られるようになっていますね。

最近では、ロシア語も織り交ぜてより幅広い視聴層の獲得に努めています。

YouTubeで海外戦略を行うことの価値

以上、Tori & Izumiさんのチャンネルを紹介させていただきましたが、海外視聴層を獲得することの意義はどこにあるのでしょうか。

日本においては、YouTuberの視聴層は「定年齢層が多い」、もっと言えば学生向けのコンテンツを拡充しているクリエイターがトップに君臨している構図があります。

しかしながら、海外においては大人がビジネスとしての活用を行ったり、店舗の紹介を行うためにYouTubeを活用したり、番組を作成したりとその幅や視聴層は様々。

すしらーめんりくさんも、英語表記を取り入れたその瞬間に何万人もチャンネル登録者数が増加したといった過去の事例があります(参考記事は下記)。

従って、日本ではヒットしない作品を英語解説する事でヒットする作品が山のようにあるわけです。

私たちも、外国の日常については常に一定程度の興味関心を持っているわけですから、逆もまた然りなわけです。

何気ない日々を動画に残すこと。ビデオログで生活ができる時代はもうすぐそこまできているのです。

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