「煽り運転」とい言葉が世間を賑わせてからかなりの期間が経ちました。
今では当たり前のように「煽り運転」は一般用語として、危険な運転行為を指す総称としてメディアなどでも取り上げられています。
今回はそんな「煽り運転」をしている人に注目し世の中の運転環境に警鐘を鳴らす珍しいクリエイター「カーボン鳥」さんに注目していきたいと思います。
まずは、カーボン鳥さんのチャンネルの基本情報から見ていくことにしましょう。
カーボン鳥さんのYouTubeチャンネル基本情報

「カーボン鳥」チャンネルは、クルマや交通事故に関する警鐘を鳴らすチャンネルです。
世の中に潜む交通事故の怖さや安全運転の重要さを、ゆっくりとした実況を用いてわかりやすく解説されています。
最近話題になっている「高齢者目線での運転動画」や、トヨタの車にフォーカスを当てた動画などが充実しています。
2020年2月現在、チャンネル登録者数は11.2万人、総再生回数は5,900万回を超える人気クリエイターとなっています。
カーボン鳥さんは、「晒し」を通じた煽り運転の撲滅を目的としており、SNSでも「ネット警察」と同等の存在として話題になっています。
いったいこんな事故映像をどこから集めてきたんだ、といった動画をまとめて機械読み上げ音声でコメントしているのが特徴的なクリエイターとなっています。
カーボン鳥さんのYouTubeオススメ動画
さてそんなカーボン鳥さんですが、一体どんな動画をアップロードしているのでしょうか。
特に人気、反響が大きかった動画をいくつか抜粋して見ていきたいと思います。
調子に乗ってて止まれない!飛ばし過ぎて事故るスーパーカーまとめ【ゆっくり実況】
危ないスーパーカーの運転をまとめ形式で紹介している動画です。高評価と低評価の比率は3:1とかなり低評価の多い動画になっていますが、60万回を超える人気動画、人々の注目が集まっています。
コメント欄では、「コレ見ると国交省がスーパーカー・スポーツカーの類を簡単に製造許可しない理由がよく理解るな」と安全面の謎解きが行われています。
クッソ邪魔な迷惑駐車にギリギリまで幅寄せしてドア塞いでやったwww【ゆっくり実況】
「ただ横暴な迷惑駐車。 ナナメだったりはみ出していたり。 そんな自分勝手な輩に、やられたことをそのままやり返す形で報復!」とハンムラビ法典のようなことを行なっています。
これに対しコメント欄では、「もし迷惑駐車があったら一度警告したらよい。それで9割以上は再度駐車してきません。報復ではなくてたいていは暴力八つ当たりの類ではないか」
と、一部で反発する声も出ています。ちなみにこの動画は200万回以上再生されている、ネットで話題の動画でもあります。
悪質な煽り運転に急ブレーキでぶつけ返せ!爽快感たっぷりな倍返しクラッシュまとめ【ゆっくり実況】
急な割り込みのケースを車載カメラの映像を流しながら何パターンも紹介している動画です。危ない一部始終を、運転者の気持ちに寄り添って解説している動画です。
コメント欄では、急ブレーキに関しては、「追突すれば後続車が悪いとなるかもしれんが、強引に前に割り込み、急ブレーキかける方が悪いケースが、ほとんどでしょ。」と、正論が飛び交っています。
こちらも同様に再生回数は200万回を超えているという拡散されっぷりを披露しています。
カーボン鳥さんの動画に対するTwitterのコメント
カーボン鳥さんの動画は、Twitterでもよく話題になっていますね。例えばこんな感じです。
「カーボン鳥さんの動画よく見るけどとっても面白い!」という、エンターテインメントとしての見方の意見もありますね。
また、ひとたび何か煽り運転などのマナーの悪い運転動画がTwitterで話題になると、「カーボン鳥行き決定!!」といったような、風紀委員会としての側面も果たしています。
加えて、プリウスの売り上げにも影響しているのではないかと噂されるほど「プリウスミサイル」という単語が話題になっています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
炎上のしすぎは魔縁タイズから脱却せざるを得ない結果に直結してしまうので、コンテンツ選びには十分注意したいですね。
それでは。