人には様々なサクセスストーリーがあるものです。
もちろん、クリエイターにも様々なストーリーがあり、今回はウタエルさんに注目してその成功の理由や元々を振り返って記載きたいと思います。
2020年3月現在では、チャンネル登録者数32万人までに成長しているウタエルさんですが、もとの素性は実は売れないクリエイターでした。
ウタエルの正体、素顔は「ダブル佐藤」というYouTuber?

ウタエルさんは、もともと「ダブル佐藤」という「売れない」YouTuberとして活動していました。
家族もいるため中途半端な取り組みもできず、中々YouTubeという場所での成功に対してもがいていたダブル佐藤さんですが、
そこからシバターさんのコンサル企画に応募して、一躍違うキャラクターでブランディングを行なって行っていくことになったのです。
ウタエルはシバターがプロデュースした圧倒的なビジネス成功例

ウタエルさんは、シバターさんがコンサルティングしているYouTuberであることで有名になりました。
コンサル内容は、3ヶ月間みっちりと動画を確認しシバターさんのチャンネルでも紹介というコンサルフィーで100万円、3ヶ月後にチャンネル登録者数10万人に到達した場合は成功報酬で10万円。
加えてウタエルさんの動画から発生する広告収入から永続的に20%を支払うというもの。
「高い」と噂になっていましたが、筆者に言わせればあまりに安すぎる金額。個人でみっちり3ヶ月間も見てもらって宣伝付きでこの価格は破格でしょう。
シバターさんの想いが詰まった自伝についてはこちらで紹介させていただいておりますのでご参考まで。
永続的な報酬の部分に関しても、むしろこの制度があるおかげでシバターさんが定期的に紹介する動機付けが生まれてプラスでしょう。
こうして成功を収めたウタエルさんですが、人気の動画についても見ていきたいと思います。
ウタエルのYouTube人気動画
歌系の風刺が効いている作品がほとんどですが、いくつか人気のものをピックアップして見ていきましょう。
脱肛/ウタエル&ハモレル 【替え歌】雑草/ヒカキン&セイキン 作:ウタエル
いきなり一発目からパンチの効いたパロディとなっています。ヒカキン&セイキンさんの雑草のパロディですね。
「EDMっぽくてかっこ良すぎたので替え歌作りました。ええ曲や。」と、ジョーク気味に紹介をしています。
コメント欄では、「本家の歌唱力が物足りなくてこっちが聴きたくなるけど歌詞が…ちゃんとした歌詞が聴きたくて本家に行くけど歌唱力が…の無限ループ」と、どこかハマってしまう人のコメントが寄せられています。
ラファエルに直接会ってディスる歌「ラファエルクッキング最高」 作:ウタエル
キャラクターコンセプトを模倣しているラファエルさんに直接会いにいくコラボ動画になっています。
「ラファエルさんに説教されたのでお許しをもらう為に曲を作って家に行きました。あっ、シバターさんも一緒です。後ろで謎の踊りを披露してくれています。 」と程よいいじりの概要欄。
ウタエルさんはこの後に金持ちYouTuberというまさに「神曲」を作ります。
【勝手に作るテーマソングシリーズまとめ2ndシーズン】ぷろたん・まあたそ・すするTV・マホト ・スカイピース ・キズナアイ 作:ウタエルシバター
数ある有名クリエイターをまとめてネタにしている歌動画になっています。
どこか愛嬌のあるイラストは、いじられても許せてしまいそうな雰囲気が漂っていますよね。
コメント欄では、「何だろうな・・ウタエルがyoutube界で一番才能あると思う。」と各クリエイターの特徴を的確に捉えたウタエルさんへの賞賛のコメントが来ています。
ウタエルのTwitter(ツイッター)
フォロワー1万3千人を抱えるウタエルさんですが、Twitterもしっかり運用して流動的な導線を敷いていますね。
きちんと小刻みにファンに対してありがとうを伝えており、チャンネル登録者数32万人の時には大くのいいねを獲得しています。
かなりクリティックな動画も、マイルドなツイートによって見やすいハードルへと変化していますよね。
中には、動画を出す前の「フラグ」のようなツイートもありますね。槇原敬之さん・・・
まとめ「歌系のクリエイターの圧倒的な強み」
以上、ウタエルさんについて改めて紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
歌系のクリエイターの強みは、どんなことでも歌にしてしまえばネタになるということですよね。
時事ネタにも強い替え歌系で、作曲の能力も高レベルで持ち合わせているウタエルさんは、これからも幅広く活躍して行くことでしょう。
今後の活動にも、注目していきたいと思います。
それでは。