インフルエンサーの影響力が、社会の創造している以上に大きいということは証明されつつあります。
それもそのはずで、一本の動画が数百万回も再生されるトップクリエイターは冷静に「広告塔」として成り立っています。
その影響力をどのように生かしていくかということがクリエイターそれぞれに求められている中で、ヒカルさんは自身の影響力をうまく振り回して社会に驚きを与えています。
今回は、ヒカルさんが長年「相棒」として動画撮影を行ってきた「遊楽者の店長」が危機的な状況にあるということから、またしてもヒカル砲を放ちました。
必殺技とまで言われているこの一撃、その背景や世の中の反応などはどのようになっているのでしょうか。
目次
店長破産の危機?放てヒカル砲、今こそ遊楽舎チャンネル登録の時!
話題になっているのが、2020年4月11日に公開されたこちらの動画。
内容は、「遊楽者が新型コロナウイルスの影響で店舗休業を余儀なくされており、ずっと一緒にYouTubeを盛り上げてきた「仲間」である店長の収入が激減している」というもの。
そこで、ヒカルさんができることとしては「ヒカル砲」を放つことで、ぜひ店長の遊楽者チャンネルを「見なくてもいいから」登録してくれと視聴者にお願いしていました。
「見なくてもいいから」という部分は本質的に疑問でありましたが、ヒカルさんは「たとえ動画が再生されなくても、チャンネル登録者数を増やすことは企業案件の単価をあげることにも繋がるため、確実にメリットがある」と説明していました。
数々の企業案件をこなしてきたヒカルさんだからこそ、ピンポイントでできることとそのメリットをわかりやすく視聴者に伝えられていました。
ヒカルと店長コンビへの絶大な信頼関係

この動画には、多くの反響が寄せられました。
特にコメント欄では、「なんか、親子でもなく、友達でもなく、めちゃくちゃ特殊な関係やのに成り立ってるってほんと絶大な信頼関係あってのものやと思います。」
「ヒカルの、影響力をずっと求めて、 その影響力を使おうとしてる所が大好き 一緒にヒカル砲に携われる事も嬉しい 登録するよ!!ヒカルが言うから!」
「店長さん、第二子おめでとうございます!✨直接出産祝いできないので、チャンネル登録でお祝いと致します(*^^*)コロナで大変な時期ですが、家族を守って行ってください!」
などと、まさに思いのままに遊楽者チャンネルを助けようとするダンの姿もあれば、
「遊楽舎チャンネルの「ヒカル君がでない理由」という動画を皆さんに見て欲しいです!2人の関係性が泣ける😭」
と言った、遊楽者チャンネルの動画をヒカルさんの動画のコメント欄で紹介している視聴者もちらほら現れており、なんとかして店長を救いたいという暖かい空気がコメントを包み込んでいました。
参考:何故、ヒカル君が動画にあまり出演しないのか?それに答えます!
こちらの遊楽者チャンネルの動画では、店長がブランディングを気にしてヒカルさんを「使う」ようなことはしたくないと語っていました。
二人の関係性を見ているファンからすれば、特にそんな捉え方はしないので大丈夫だよ・・・と言ってあげたくもなるのですが、このような店長の「男気」が人気の理由の一つなのかもしれませんね。
「ヒカル砲」はどこまで世界を救えるか
今回の「ヒカル砲」はまさに人助け。
前回のヒカル砲では、靴の通販サイト「ロコンド」とのタイアップにより、この不景気の中で株価を17%も上昇させるほどの広告効果を生み出しました。
とにかく自身の影響力を最大限に活用して、新たな形で社会に貢献しようと試みるヒカルさん。
インフルエンサーとして与える影響の大きさやファンとの距離感、エンゲージメントの強さは数多くのYouTuberの中でもトップクラス。
これからも、ファン一丸となってどのような世界観を作り上げていくのかが非常に楽しみです。
現在のインフルエンサーは、ヒカキンさんが小池都知事とコラボした例などに見る「社会的な立ち位置」が非常に向上しています。
ようやく社会的地位が認知されつつある「YouTuber」。彼らの活動が社会を変える日はそう遠くないどころか、もう目の前まで来ています。