ゲーム実況の中でも独特の機械音声で人気を博している「ゆっくり実況」。
そんなゆっくり実況の中でも人気のクリエイター、オンドレヤスさんのゲーム実況チャンネルについて見ていくことにしましょう。
まずは、チャンネルの基本的な情報から見ていくことにしましょう。
オンドレヤスさんのチャンネル基本情報

オンドレヤスさんはチャンネル登録者数15.6万人のゲーム実況YouTuberです。
動画の声はゆっくり実況(合成音声によるもので、他にも使っているYouTuberがいる)です。
アイコンやときおり動画に出てくるカットインは可愛らしい女の子ですが、中の人はおにいさんとのことです。
キャラクターは表情の違うものを複数用意していたり、時には雰囲気の合うBGMをオリジナルで制作するなど(キャラクター、BGMとも外注で、外注先も紹介しています)のこだわりを見せています。
オンドレヤスさんのゲーム実況
最近ではオンラインゲームであるガンダムバトルオペレーション2(以下バトオペ2)を主に実況しています。
それ以外では、プラモデル紹介や、過去にはガンダムバトルオペレーションもプレイしていました。
また、同じくロボットオンラインゲームであるボーダーブレイクもプレイしており、ロボット物が好き・得意のようです。
バトオペ2では、週に1回新機体が追加され、それを手に入れるには課金が必須となりますが、オンドレヤスさんは惜しみなく課金して毎週新機体の性能評価動画を配信しています。
『バトオペ2』百式&ガーベラテトラ!鬼強化された高コスト細身強襲機【機動戦士ガンダムバトルオペレーション2】ゆっくり実況『Gundam Battle Operation 2』GBO2
いわゆる課金ゲームでおなじみの「ガチャ」で手に入れるため新機体を手に入れるには運が必要ですが、オンドレヤスさんは手に入るまでガチャを回します。時には1機体や新武器を手に入れるのに10万円以上課金することもあります。
また、動画撮影まえにあらかじめ多額の課金をすませておくことでゲーム内通貨を手に入れ、動画中にその通貨内で期待が手に入ると「実質無課金」という名言を残しています。
また、バトオペ2では新機体でも性能の異なる複数種が実装され、また、既存機体の上位機体や武器も実装されるために、それを手に入れるために課金するとき「追い課金」という名言も残しています。
オンドレヤスさんレベルのYouTuberの収入は不明ではありますが、多額の課金が必要なので出費の多い動画スタイルだと言えます。
なお、新機体の紹介の際には既存機体と画面分割しながらの性能比較をしていたり、動画の一番の盛り上がりの場面では前述のオリジナルキャラクターのカットイン(構成はガンダムバーサスシリーズのカットインをイメージしている)
を入れたり、出撃時にはゲームで用意された演出とプラスして出撃演出を挿入するなど、動画の編集もかなり凝っています。
もちろんガンダムに詳しく、ここぞの場面ではガンダムの名ゼリフを発してリスナーを喜ばせています。
『バトオペ2』長時間稼働のEXAM汎用機!ブルーディスティニー3号機、BD3【機動戦士ガンダムバトルオペレーション2】ゆっくり実況『Gundam Battle Operation 2』GBO2
プレイスキルも非常に高いため、新機体がさも高性能のように錯覚しますが、実際に自分で使ってみると思うように勝てない(つまり結局はプレイスキルによる)ことがあるため注意が必要です。
また、新機体の紹介がメインではありますが、それ以外をテーマにした動画も配信しています。
バトオペ2は新機体追加以外にも、既存機体のバランス調整も頻繁に行われるため、その検証であったり、あまり人気のない機体も使いようによっては活躍できるというものであったり、敵味方両方で機体を統一しての対戦動画であったりと様々です。
ゆっくり実況ということで合成音声のため、当然声にはオリジナリティがないわけですが、前述のように台詞回しがファンを喜ばせるものであったり、動画編集がとにかく凝っていることでオリジナリティ溢れる動画を完成させています。
バトオペ2の動画を投稿しているYouTuberは他にもいますが、オンドレヤスさんの再生数は圧倒的で、数十万再生を獲得しています。
このように、再生数を稼ぎにくいゲームでも視聴者を引き付ける動画を作れれば逆に再生数を独占できるため、その意味ではブルーオーシャンとも言えます。
動画編集や企画に自信にある方は、このように再生数を稼げているYouTuberがいないゲームに手を出してみるのも手です。オンドレヤスさんはその成功例として非常に参考になります。
オンドレヤスさんのTwitter(ツイッター)
オンドレヤスさんは、フォロワー4万人を超えるTwitterアカウントを運用しています。
「作業しやすくなった」などの日常に関するツイートも、多くのいいねを獲得して人気の日常のワンシーンとなっていますね。
動画がたくさん再生された時には、きちんとその報告を(言い回しは特有ですが)ファンに伝えるためにツイートを行なっています。
気になるクリエイターは自身のツイートで紹介してあげるなど、奉仕の一面もあるオンドレヤスさんの人気の理由はなんとなくわかる気がしますね。
まとめ:ゆっくり実況でも動画作成の仕込みはできる!
以上、オンドレヤスさんのチャンネルについて紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
ゆっくり実況でありながらも、ガンダムネタなどの「ツボにハマる」仕掛けをいくつも用意しているオンドレヤスさんは非常に戦略家であると言えますね。
また、初心者の人もツイートで紹介してあげるなど、優しい一面も目立つオンドレヤスさんは、今後も多くのフォンに支えられていくことは間違い無いでしょう。
柊みゅうさんなども、「オーキド博士のモノマネ」など、一捻り効いたブランディングを効率的に行なっているクリエイターのため、参考までに紹介させていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。
オンドレヤスさんバトオペ無印はやってないって公言してなかったっけ
ガンオン時代を触れてないー114514点