日本一のチャンネル登録者数を誇るトップクリエイター、はじめしゃちょー。
紆余曲折や女性関係に関する様々な報道、多くの炎上がありながらも、決して腐ることなく日本のトップを走り続けているはじめしゃちょーさん。
毎年様々な「縛りプレイ」をすることで有名なはじめしゃちょーですが、今年のテーマは「腹筋1万回」。史上最高とも言える過酷なチャレンジに乗り出したはじめしゃちょーが見せる世界観とは、一体どのようなものなのでしょうか。
挑戦をやめない姿を見せ続けることが大切
【筋肉】おいはじめ。その身体は何があった?
話題になっているのはこちらの動画。腹筋が見事に割れたはじめしゃちょーが映し出されて多くの反響を呼んでいます。
トップクリエイターがトップクリエイターである所以は、「もう絶対お金稼ぎ切ってるはずなのに、まだそんなに体を張ったことをやるのかよ!!」などと言った、挑戦し続ける親近感。
自分でもできるような「だるすぎる挑戦」を非常に高いレベルで行い続けるクリエイターに、多くのファンが魅了されているという現実はYouTubeにおいては特に顕著に表れています。
他にも例えばトップクリエイターのヒカルさんなども、「コンビニを歩いて回る」などの何時間にも及ぶ過酷な動画をいまだにアップロードするなど、挑戦し続けるクリエイターの市場価値はどんどんと上がっています。
【前編】渋谷センター街から新宿駅まで歩いて見つけたコンビニ全てで500円使い切るまで進めません!!
「誰でもできること」と「時運にしかできないこと」のバランス感覚
はじめしゃちょーは毎年、「肉を食べない」「スーツを着続ける」「腹筋1万回」などと言った、「できなくはないけど、すごく大変そうな」縛りを行なっています。
これらの縛りは、視聴者一人一人でも実現ができるようなレベル感である事が大切です。
これがもし「ランボルギーニで10万キロ走る」などの目標であったら、「あ、俺には関係ないな」と多くの視聴者が「他人事」として捉えてしまう事でしょう。
目標や大変さを一般人のレベルに落とす事で、その大変さを同じ目線で感じる事ができるようになるのです。
見事その目標を達成した暁には、「ご褒美」として縛りを解除する動画をアップロードし、一年間で溜まった我慢によるバズを放出する時が来るという戦略も面白いですね。
【高級焼肉】1年ぶりに肉を食べてみた。ヒカルの金で。
己を強くする事で、YouTubeという仕事に真剣に向き合う
はじめしゃちょーは動画の中でも、「体を鍛えることは精神を鍛える事につながる」と豪語しています。
トップクリエイターという、「人に見られ続ける仕事」であるからこそ、その見た目や言動、また精神力を強くしていくことは大切なことなのでしょう。
シンプルに、体力をつけることで行動幅を広くしたい、という意図もあると思います。
実際、はじめしゃちょーは疲労がたたって救急車で搬送、なんてこともありましたから、体を鍛えることに対しては一定のモチベーションがそもそもあるのかもしれませんね。
まとめ:日本を代表し、挑戦を諦めない。それがはじめしゃちょーだ
今回ピックアップしたのははじめしゃちょーさんですが、その気合と根性には筆者も驚くところばかりが出てきます。
もちろんはじめしゃちょーに限ったことではないですが、やはりキーワードは「挑戦」。
ちょっと成功したからと言って調子に乗っているようなクリエイターの姿は、ファンを悲しませ遠ざけてしまうという概念がクリエイターの中にはあるのでしょう。
「ファンの皆様のおかげで、ここまでこれました」
という言葉はみんなが口を揃えて言いますが、決して綺麗事ではなく心の底からそう思っているんだと思います。
ファンを悲しませずに、挑戦する自分の姿を見て楽しんでもらう。
これこそが、インターネット社会におけるWin-Winの関係を構築するキーワードなのかもしれませんね。
そんなはじめしゃちょーも、昔はここから始まった、と言わんばかりの過去動画はたくさんあります。
一番最初の動画ではマミーを飲むだけの動画など、本当に「はじめの一歩」からその姿を見せ続けてきているクリエイター。
そんなはじめしゃちょーさんの源泉は、以下の記事から紹介させていただいておりますので気になる方はこちらも是非参考にしてみてください。