お笑い芸人がYouTubeを始めることは珍しくないですが、成功している人はほんの一握りとなっています。
一方でデカキンさんやてんちむさんのように、もともと芸人や芸能の舞台にいた人がYouTuberとして転身しているケースでは、それなりの成功事例が多くあります。
今回は、吉本から宅飲みグルメYouTuberへと転身している「おっくん」さんのチャンネルに注目してみていきたいと思います。
まずは、おっくんさんの基本的な情報から見ていきましょう。
おっくんの宅飲みグルメさんの出身、学校、お笑い芸人の経歴は?

生まれは1990年。東京都出身で頭が良く、早稲田大学へと入学。
卒業後、約1年半、大手携帯会社に勤務。芸人になるため退社し、2015年に吉本興業の芸人養成所「NSC」に東京21期生で入学、16年に卒業。
その後にお笑いコンビ「スバル」などで活動するも、17年に解散し、芸人を引退。その後はYouTuberとして活動する。
結婚はしており、1児の父としての側面も見逃せない。
「宅飲みにおける、ツマミとビールの最強の組み合わせを見つけるべく、動画投稿していきます! ビール党です。 チャンネル登録お願いします!!!!」
と自己紹介をしているおっくんさん。
動画は家で作れる美味いツマミが中心になっています。
人気も非常に大きく、2020年6月現在、チャンネル登録者数は25万人、チャンネルの合計再生回数は5,400万回を超えている大人気クリエイターとなっています。
おっくんの宅飲みグルメさんのYouTubeオススメ動画
それでは実際に、おっくんさんのYouTube動画をいくつかピックアップしてみていきましょう。
【ラーメン二郎都市伝説】『アブラザブトン』って知ってる?
言わずと知れたラーメン二郎のコールのうち、アブラザブトンという最大級のラーメンを食べている動画です。30万再生されている人気の動画となっています。
「今回はラーメン二郎の伝説的コール『アブラザブトン』のコールのトッピングをした二郎を作ってみます! アブラ→アブラマシ→アブラマシマシ→アブラカタマリ→アブラザブトン」
という紹介文。サムネイルからもその油の衝撃的な量が伝わりますね。
【一人焼肉】溶岩プレートだとスーパーの肉も野菜も激ウマい!!!
一時期世間を賑わせた「溶岩プレート」によるバーベキューや焼肉動画。
おっくんさんもその流れに乗って溶岩プレートで焼肉を作っています。
「溶岩プレートを使って焼くと、肉も野菜もふっくら仕上がりめちゃくちゃウマいらしい… そんな噂を聞きつけいてもたってもいられなくなり即購入。 これで延長された外出自粛期間も乗り切ることができるぞ…(ニヤリ」
外国産厚切りステーキを『超柔らかく』仕上げる方法
「今回は厚切りステーキを超柔らかく仕上げてみました! 今回の調理法は低温調理。低温調理をすると肉の中のタンパク質が、なんだかいい感じに変性して柔らかくジューシーに仕上がるみたいです!」
ちょっとだけ太っている様子のおっくんさん。
ステーキを柔らかくする方法、というタイトルでステーキが前面に映し出されているサムネイルを表示しており、とっても見た目が華やかで人を引き付けるような内容になっています。
おっくんの宅飲みグルメさんのTwitter(ツイッター)
おっくんさんは、フォロワー1万人を抱えるTwitterアカウントを保有しており、多くの情報発信をしています。
固定されたツイートでは、料理本を出版していることをアピールしています。料理本について呟いている人のツイートなども積極的にリツイートして取り上げていますね。
また、美味しそうなカップラーメンなども日常の一部として積極的にツイートしています。
味の濃いラーメンを食べるのはなかなか難しいご時世でもあったので、このような味を求めている人はかなりたくさんいるのではないでしょうか。多くの言い値を獲得しています。
また、坊主さんが主催で開催されている選手権で自分の名前が挙げられていることについても言及しています。ビッグネームの対義語だったので、話題性も豊富だったのでしょう。
まとめ:多彩な才能が宅飲みとマッチしてコンテンツを生み出している
以上、おっくんさんのチャンネルについて紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
元芸人のトークの上手さと自粛期間における「家飲み」の検索ワード急上昇、需要をしっかりと満たした供給チャンネルがピタリとはまって大人気になっています。
これからも消えることのないコンテンツとして、発展を続けていくことでしょう。
関連性のある事柄として、「居酒屋での一人飲み」も人気になりつつありますよね。
居酒屋での一人飲みは下記「一人でも楽しめる居酒屋紹介!高尾てんぐさんの一人飲みでQOLを上げろ」にて、紹介させていただいておりますので興味のある方はぜひご覧くださいませ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。