「お笑い第7世代」という言葉が話題になっているように、YouTubeの中でも「あの人って第何世代なの?」と言った話題がなされています。
Tik TokやTwitterなどでは、「こんな感じじゃない?」と表を作成し始めるファンの方もいくつか現れています。
今回は、これらの話題に対して、トップクリエイターである水溜りボンドさんが独自に世代分けを行なっておりましたので、筆者の見解なども併せて紹介させていただきたいと思います。
目次
YouTuber世代分けをするにあたっての前提
世代を分けるにあたっては、「どこで明らかに変わったのか?」という感覚的な要素が必要です。
この感覚は今回、水溜りボンドさんが実際に感じている現場の感性をもとに構成されています。
また世代を分ける要素として、「YouTubeにおける活動歴」「YouTubeでバズった時にどの世代だったか」「実年齢」などの様々な要素があると思います。
改めてになりますが今回はこれらの要素を「トミーさんにより独自に」分析、所感で世代分けをされています。
それでは実際にYouTubeにおける世代分けを見てみよう!
第1世代:HIKAKINさん、ダンテさん、マホトさん、劇団スカッシュさん、瀬戸弘司さん、ジェットダイスケさん、MEGWINさん、マックスむらいさん、SEIKINさん
この世代は「とにかくYouTubeというものそのものに誰よりも早く目をつけていた」世代になります。

世の中に成功事例がない中で趣味として行なっていた人もいるでしょう。ビジネスとして目をつけていたクリエイターにとっては、どう見てもブルーオーシャンの時代です。
この世代は、雑誌などにも多く取り上げられていますね。
第2世代:はじめしゃちょーさん、トミックさん、アバンティーズさん、くまみきさん、木下ゆうかさん、フィッシャーズさん

この世代はちょうどテレビCMで「YouTubeの広告になった人たち」が占めています。
「好きなことで、生きていく」という言葉を胸に、多くの若者が希望に満ちて様々なジャンルを開拓していった世代、時代になります。

第3世代:東海オンエアさん、おるたなチャンネルさん、みきぽんさん、関根りささん

この世代は「華やか、賑やか」なクリエイターが多いように思います。
CMに影響されて、行動力のあるクリエイターがYouTubeという土俵に「勝負をかけにきた」という時代になっています。

看護師の仕事をしながらYouTubeを運営していた関根りささんなどを代表として、「仕事をしながらでもできるんだ」というような定説が流れ始めたのも、この世代からになっています。
第4世代:水溜りボンドさん、すしらーめんりくさん、ヒカルさん、ラファエルさん、禁断ボーイズさん、カリスマブラザーズさん

UUUMネットワーク、ネクストジェネレーションなどの「事務所やグループ」が勢いを持ち始めたのもこの世代です。
加えてヒカルさんやラファエルさんなど、「圧倒的なビジネスセンス」をもつクリエイターが大人向けにコンテンツを作り始めたのもこの世代になっています。
この頃にはもう、YouTuberというものの存在それ自体は世間に認知されてきていました。
第5世代:スカイピースさん、桐崎栄二さん、へきトラハウスさん、怪盗ピンキーさん、さんこいちさん、パオパオチャンネルさん、はなおさん

ここの世代になると、「学力がある」「歌がうまい」などのひとスキル持ち合わせたクリエイターが目立っている印象があります。
家族を話題にドッキリ動画などを出し始めた桐崎栄二さんなどもこの世代ですね。
第5・5世代:まあたそさん

この世代だけはトミーさんが独自に切り出した世代になっています。
まあたそさん・・・
第6世代:レペゼン地球さん、チャンネルがーどまんさん、エミリンさん、かのっくすたーさん、カジサックさん、ヴァンゆんチャンネルさん、まこまこさん、だいにぐるーぷさん、朝倉未来さん、フワちゃんさん

この世代は異常なまでの「パワー」「賑やかさ」を感じる世代ですね。
言わずと知れたYouTuberNo.1の影響力を持つレペゼン地球さん、UUUMを卒業してから初の芸能界進出を果たしたヴァンゆんチャンネルさんなど、業界としての話題性が強い人たちが集まっていると思います。

また、朝倉未来さんがいるということも世代のパワーを引き出す要因になっています。
第7世代:パパラピーズさん、ななこさん、みきおださん、妻が綺麗すぎるチャンネルさん、土佐兄弟さん、丸山礼さん

この世代になってくると「知らなかった」という方も多いのではないでしょうか?
宝塚の方が出演している妻が綺麗チャンネルさんや、若者に圧倒的人気の丸山礼さんなど、いずれも「一捻り」「何かの属性を併せ持っている」ことが求められていると思います。

まとめ:YouTubeはこれからどうなっていく?
以上、YouTuberの世代分けを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
お笑いに比べると、まだまだ全体として第1世代なのかなという意見も多くありますが、めまぐるしく変わっていった企画やトレンドの中で、
ある程度「何かを先行して流行らせてきた人たち」が世代の看板になっているという点では、上記の分類でもある程度的を射ているのではないでしょうか。
こらからどのようなコンテンツがYouTubeでトレンドになっていくかもしっかりとウォッチしていきたいですね。
これからのYouTuberに求められる資質は一体何があるのでしょうか。気になる方は下記の記事などを参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。