キーワードは「再現性」フィッシャーズの動画に見る「流行りを生み出すメカニズム」とは

大人気YouTuberとして活躍するクリエイター、フィッシャーズさん。

中学からの同級生でYouTuberグループを組み、リーダーであるシルクロードさんのパワフルな振る舞いと、チームメンバー同士の仲の良さが人を惹きつけているフィッシャーズさん。

年齢層が高い視聴者からは「なぜこんなに人気なんだろう?」という意見を聞くことも多いフィッシャーズさんの動画ですが、「爆発的に人気」な理由は「再現性」にありました。

まずは自身を振り返り、学校の休み時間を思い出してほしい

この記事を読まれている方は様々な年齢層の方がいると思われていますが、バラバラのバックグラウンドがあるという前提で、「中学、高校時代の休み時間」を思い出していただきたい。

いったい、そこではどんな「遊び」をしていたでしょうか。

「みんなでドッチボールしようよ」

「トランプ持ってきたからみんなで遊ぼうぜ」

変わらない遊びを行う一方で、「〜から始まるリズムに合わせて」という「学校へ行こう」という番組で流行ったみのりかリズム4で遊んだり、

「トリビアの種」で前日紹介された検証に挑戦する猛者がいたり、「逃走中」を真似して逃げ回ってみたり・・・

私たちの遊びの中には、気づかない間に「テレビ番組で面白いと思ったリズムゲームなどを自分に取り入れて遊んでいく」という習慣があることに気づかされます。

テレビ番組からスマホ動画へ流行は変化した

現代においては、今までの「テレビ番組で面白いと思ったコンテンツを翌日学校で遊ぶ」というメカニズムが、「Tik TokやYouTuberが行なっていたことを自分たちも真似してみる」という構造に変化しています。

自分たちでアイデアを生み出すのではなく、あくまでも「クリエイターが行なっていることを自分も遊んでみる。自分流にアレンジしてみる」という流行りの構造は、今も昔も変わりません。

加えて、いつでもどこでもスマホで動きやゲームの確認などができるようになった現代では、「え、なにそのゲーム、面白そう」と思った瞬間にスマホ検索をすることが可能。

これにより、「面白くて手軽に学校でできるゲーム」を生み出したクリエイターが勝利に直結するという導線が敷かれているのです。

フィッシャーズさんの動画は学生ノリに流行るゲームが多い

さて、本題に入っていきましょう。

フィッシャーズさんの視聴者は圧倒的に小中高生が多いという事実は広く知られていますが、何故なのでしょうか?

筆者はその回答を、「学校で流行るゲームを多く生み出しているから」という爆発力にあると見ます。

例えば、「テンション0,100」ゲーム。テンションが0の状態と100の状態を能動的に作り出し、その顔芸やリアクションギャップで楽しむというお手軽ゲームもフィッシャーズさんが発祥です。

HIKAKIN(ヒカキン)さんとテンション0,100%で大爆笑!!

この動画は1,500万回再生されている人気を獲得しているとともに、「知らない人はいないゲーム」として学生の間で大流行しました。

他にも、イヤホンをしながら伝言ゲームをする「イヤホンガンガン伝言ゲーム」を流行らせたり、

【大流行】イヤホンガンガン伝言ゲームやってみた!!

リズムゲームの王道である「歌詞乗っ取りゲーム」を爆発的に流行らせた第一人者でもあります。

【大流行】歌詞乗っ取りゲームやってみたら大爆笑したwww

「物はいらない、どこでもできる」という再現性の高さ

上記の動画を見てもわかるように、「とにかくお手軽にできる」ゲームが主流になっています。

場所を選ばず、ルールも簡単。

それでいて大人数まで楽しめるというゲーム設計は、まさに暇を持て余して流行に敏感な学生に対してドンピシャで刺さりまくり。

「勝手に学生が拡散してくれる」のですから、広告など打つ必要すらもありません。

この「いつでも誰でも手軽にできる」という再現性の高さが、圧倒的なバズをなんども生み出しているフィッシャーズの仕掛けなのです。

他にもフィッシャーズさんはアスレチックの動画などの「その場所に行けば誰でも楽しめる」といった動画や、「なんじゃもんじゃゲーム」などの「買えば誰でもできる」ゲームも紹介しています。

とにかく「再現性」を重視した動画コンテンツ制作を意識していると思われるフィッシャーズさん。

「昨日のジャンプ見た?」から、「昨日のフィッシャーズの動画見た?」に時代はもう変化しています。

世の中の流行を作り出す側のクリエイターは、今後どんな文化を創出していくのでしょうか。

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