「根性」とはよく耳にする言葉ですが、そう言えば一体何を指しているのか、根性がある人とはどんな人なのか、などは深く考えたことがある人は少ないのではないでしょうか。
そんな「根性」に、東海オンエアさんが動画のなかで迫っていたので、早速見ていきましょう。
これは人間の本質に迫る、YouTubeではなかなか見ない類の実験検証動画になっていますね。
【人間の真の力を検証】根性がある奴、根性がある説。
話題になっているのがこちらの動画。
人間の「根性力」は決まっているのではないか?というてつやさんの疑問を、3つの根性試練テスト形式で図っていくというもの。
それぞれの試練は非常にシンプルですが、シンプルが故に続けるのが非常に困難、根性が要求されるテストとなっています。
それでは早速、どんな試練が与えられたのかを見ていくことにしましょう。
根性1:手のひらを机に付け続ける

一つ目の「根性テスト」として行われたのが、「とにかく手のひらを机の上に付け続けて、何時間耐久できるか」というもの(画像:ゆめまるが手を離したくてウズウズしている様子)。
しかもルールとしては、その間に携帯電話をいじったり、トイレなどにも行けないという鬼畜仕様。
何をするでもなく、ただ手を机にくっつけてなければならないという単純だが非常にキツいこの根性テスト、あなたならどのくらい耐えられるでしょうか。
ケータイ依存症の現代人においては、特にキツイ試練となっているように感じられます。
結果は驚くべきことに、ゆめまるさんは1時間程度、としみつさんは1時間半程度、そしてりょうさんは驚異の13時間を記録。
オムツを履いてくるというトイレ対策の徹底っぷりで、圧倒的な根性力を見せつけていました。
それにしても、机から手を離さずに13時間はバケモノすぎますね・・・
根性2:ノートに「東海オンエア」と書き続ける

昔懐かしい小学校の漢字練習帳に、ひたすら「東海オンエア」と書き続けるという根性テスト(写真は夕飯がなかなか手につかずにひたすら書き続けているとしみつさん)。
腱鞘炎になるのではないかというレベルで文字を書き続けているこちらの根性テストも、凄まじい忍耐力が要求されますね。
1冊書ききるのにおよそ2時間かかるというなんとも言えない絶望感が、孤独の辛さをさらに助長しています。
こちらもりょうさん、としみつさん、ゆめまるさんの順番に書いた量のランキングが決定されました。
としみつさんは、撮影が終わって東海オンエアのメンバーが解散した後に一人で5時間ノートを書き続けていたようです。
その悲壮感と根性溢れる検証にあっぱれと言わざるを得ません。
根性3:数を声に出しながら数え続ける

根性テストの3つ目は「ひたすら数を声に出して数え続ける」というこちらもシンプルだが非常に厳しいもの。
加えて、「一度でも数を数え間違えたらその時点でカウント自体は終了」というルールであり、「自分の動画を後で見返して、数え間違えていたらそれ以降のカウントは無効になる」というメンタル的にもキツイ仕様。
初めから一定のリズムでテンポよく数えるのが正解なのか、それとも最初はスタートダッシュを決めるのが正解なのか、なかなか難しい選択が迫られそうな企画ですね。
この企画もりょうさんが1900を超えるカウントを叩き出し圧倒的な勝利を収めています。
「根性」という抽象的であった人間の本質に迫る良企画
これらの検証結果が非常に興味深いのは、全てのテストにおいて結果の順位が同一であったということ。
この東海オンエアさんの実験は、「体力」ならぬ「根性力」という、日常でよくわからない指標として使われていたこの言葉が具現化した素晴らしい企画ではないでしょうか。
りょうさんのもはや異常とも言えるこの根性力、やはり人には生まれ持ってのメンタル力が備わっているのかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは。
参考:東海オンエアさんの記事
東海オンエア「友達がいないと見ることができない動画」の仕掛けがすごい!
東海オンエア「名探偵コナン」シリーズから学ぶパロディの仕掛け
「虫眼鏡の放送部」は東海オンエアのメインチャンネルに足りないピースを見事に埋めている