【コラム】緊急事態宣言下のあやなん誕生日会、コムドット、水溜りボンドら31名のクリエイターが大暴れした本当の問題点とは

 緊急事態宣言下の6月18日、人気YouTuber31人が集まり「自粛破りの大パーティー」「深夜3時まで泥酔カラオケ」と報じられた。

問題のイベントが開催されたのは6月18日の22時ごろ。恵比寿の繁華街から少し脇道にそれたその場所で、チャンネル登録者数200万人を超える大人気クリエイター「あやなん」を祝う誕生日会が始まった。

あやなん「誕生日会」に参加したYouTuber一覧

参加が報じられたクリエイターおよびチャンネル登録者数は以下の通り。

「しばなんチャンネル」あやなん 登録者数237万人
「水溜りボンド」トミー 登録者数415万人
「アバンティーズ」そらちぃ・ツリメ 登録者数147万人
関根りさ 登録者数141万人
古川優香 登録者数72万人
「ヘラヘラ三銃士」さおりん 登録者数113万人
ふくれな 登録者数179万人
まあたそ 登録者数196万人
歩乃華 登録者数57万人
「中町兄妹」中町綾・中町JP・ぴぐもん(マネジャー) 登録者数65万人
「コムドット」やまと・ひゅーが・ぼん(マネジャー) 登録者数205万人
「へきトラ劇場」へきほー・相馬トランジスタ 登録者数55万人
「よさこいバンキッシュ」わきを 登録者数42万人
「えびすじゃっぷ」フジ、モリヤマ、ケス 登録者数46万人
「レイクレ」ともやん 登録者数83万人
「JJコンビ」ジロー、ジョージ 登録者数26万人
「おんばん」中野温 登録者数13万人
「エスポワール・トライブ」島袋・けーすけ・ガチヤマ 登録者数64万人
「ボンボンTV」りっちゃん 登録者数217万人

チャンネル登録者数の合計は2,000万人を超えており、まさに「日本のインフルエンサー集団」を代表するような顔ぶれだ。

あやなん泥酔「誕生日会」で報じられたYouTuberの問題行動

週刊文春で報じられた内容によれば、緊急事態宣言化の恵比寿で22時から3時という時間帯に「どんちゃん騒ぎ」をしていたこれらのクリエイター。

それだけではなく、「路上喫煙」「立ちション」「マスクを付けずに移動」を行っていたことが、炎上に油を注いでいる。

既に数名のクリエイターは謝罪動画を出し、今回の件についての反省を深く認めている。

謝罪動画をアップロードしているクリエイター(一部)

どんちゃん騒ぎのYouTuber、本当の「問題点」はどこにあるのか

報道されている事実が「社会害悪」であるという事は動かぬ前提として、筆者はこの一連の報道の問題点を以下のように捉えている。

「YouTuber」の社会的な立ち位置がまだ確立されていない

世の中のヘイトが集中し炎上した根本的な原因は「YouTuber」が報道の対象であった事だろう。

HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを主とする「トップクリエイター」は、名高いルイ・ヴィトンからの企業案件を獲得するなど「社会的な信頼」を勝ち得ている。

しかし、それらはまだごく一部の層に過ぎない。

大多数のYouTuberは「簡単に稼げるチャランポランな職業」として世の中に捉えられていることが炎上の原因だと筆者は考えている。

「動画投稿をするだけで簡単に稼ぎやがって」と思われているヘイトが、炎上の火種を探すきっかけになっているのではないだろうか。

YouTuberは社会的な立ち位置を確立していない。ローンの審査でも「不安定な職業」として数千万円を稼ぐクリエイターが苦戦している事例も耳にしている。

YouTuber自身も、自らの立ち位置を把握していない

報じられたクリエイターの一人「水溜りボンド」のトミー氏は、2020東京オリンピックのコカ・コーラアンバサダーだ。

冷静に考えれば、自らの行動が「無観客での開催」に逆行しておりリスクのある行為である事は判断できるはずだ。

しかし、「バレずに飲み会に参加できるだろう」「深夜であれば誰にもみられないだろう」「友人しかいない貸切の店ではリスクは少ないだろう」という甘い考えが、今回の事象を引き起こしている。

芸能界のように「大御所」の一括でクリエイター人生が終わってしまうような業界が形成されれば、行動を慎むクリエイターも増えてくるのではないだろうか。

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